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HIR-NETソフト 32bitコマンド・シリーズ
upprenアッパー・リネーム 第1.09版
ファイル名大文字化コマンド
upper-case rename command
対象OS:32bit Windows(Windows 95/98/Me/NT/2000/XP など)
★2010年9月9日更新★
サンプル無料ダウンロード uppren.lzh(30Kバイト)
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概要
引数
解説
注意
設定ファイル
使用例
実行例
関連
upprenコマンド(ファイル名大文字化コマンド)は、小文字のファイル名を大文字に変更する 32bit Windows(Windows 95/98/Me/NT/2000/XP など)用ソフトウェアです。
ファイル名にワイルドカードが使えますから、一度に複数のファイルを処理でき、ファイル名を大文字に揃えるのに便利です。
大文字と小文字が混在しているファイル名は処理しないようにも出来ます。例えば Directory1 は処理せず、directory2 は DIRECTORY2 に改名するように出来ます。
ファイル名だけの処理、ディレクトリ名だけの処理、両方の処理が出来ます。
8.3形式のファイル名(~が付いたファイル名)を指定した場合は、自動的にロングファイル名に変換され処理されます。
設定ファイル(ファイル名 uppren.cfg のテキスト・ファイル)により、upprenコマンドのオプション設定の登録が可能です。
uppren [△ オプション群]□ ファイル名・ディレクトリ名…
/f ;[ファイル ] ファイル種別モード File
/ff ;[ファイル ] (/f と同じ) File File
/fd ;[ディレクトリ] File Directory
/fa ;[両用 ](既定) File All
/l ;[ON ] ロングファイル名大文字化モード Long
/l- ;[OFF](既定)
/k ;[ON ] 漢字ファイル名大文字化モード Kanji
/k- ;[OFF](既定)
/c ;[ON ] 改名失敗時続行モード Continue
/c- ;[OFF](既定)
/v[<m>][<e>...][<m>[<e>...]...] ;表示設定 Verbose
<m>=+ ;付加 plus
- ;削除 minus (省略時)
= ;強制設定 equal
<e>=a ;すべて All
c ;複写成功表示 Compelte
e ;改名失敗表示 Error
k ;改名対象外表示 sKip
/v ;[標準](既定) (/v=ce と同じ)
/test ;[ON ] 試験モード(表示のみ、改名せず) TEST
/test- ;[OFF](既定)
/p ;[ON ] 画面一時停止モード Pause
/p- ;[OFF](既定)
/?, /help ;使用方法説明(設定ファイルに登録不可) HELP
- 小文字のファイル名を大文字に変更するコマンドです。
- 実行すると、元ファイル名, 改名後のファイル名が表示されます。
- ファイル名は複数指定可能で、ワイルドカード(?, *)も使用できます。
- 相反するオプションが指定された場合は、設定ファイルよりもコマンドラインが優先され、最後に指定されたものが有効になります。最後とは設定ファイルでは下方(↓)、コマンドラインでは最も右側(→)です(例えば、/v=c /v=a では /v=a が有効)。
- /pオプションを指定すると実行結果の表示がページ毎されます。ページの最後の(Continue,/All/Quit)プロンプトに対し、[C]キー(または[Enter]キー)で継続実行, [A]キーで一時停止を解除し全実行, [Q]キー(または[Esc]キー)で実行停止されます。なお、出力結果をリダイレクトした場合は、一時停止が自動的に解除されます(/p-オプションが指定されたことになります)。
- 設定ファイル(uppren.cfg)により、オプションの登録が可能です。
- uppren.exe 自身は本コマンドで処理できません。
- Windows ではファイルの指定に大文字と小文字の区別がありません。
test1.txt, TEST2.TxT, test3.TXT という 3つのファイルがあった場合に、
「uppren *.txt /L」という処理をすると、TEST1.TXT, TEST2.TXT, TEST3.TXT に改名されます。
- 8.3形式のファイル名(~が付いたファイル名)を指定した場合は、自動的にロングファイル名に変換され処理されます。
- 設定ファイル(uppren.cfg)はコマンドのオプションなど各種設定を行うテキストファイルです。内容はテキストエディタによって、書き換えることが出来ます。設定ファイルはコマンド起動時にコマンド格納ディレクトリから読み込まれます。
- スイッチ文字は / の他 - などの追加登録が可能です。
uppren test.txt …… test.txt を TEST.TXT に変える
uppren *.txt …… 拡張子TXTのファイルを処理
uppren * …… ディレクトリを含め全てのファイルを処理
uppren /fa * …… ディレクトリを含め全てのファイルを処理《既定》
uppren /f * …… ディレクトリを除いたファイルを処理
uppren /fd * …… ディレクトリのみを処理
uppren /L- /k- * …… 小文字・記号からなり、8.3形式化可能な場合のみ大文字化する《既定》
uppren /L * …… 8.3形式化不可能なロングファイル名の場合(小文字・記号の他、大文字・半角空白を含む場合)も大文字化する
uppren /k * …… 漢字を含む場合も大文字化する
uppren /L /k * …… すべての場合に大文字化する
uppren /c * …… 改名失敗しても処理継続
uppren /v= * …… 表示なし
uppren /v=a * …… すべて表示
uppren /v=c * …… 改名した場合のみ表示
uppren /p * …… 一時停止あり
uppren /p- * …… 一時停止なし《既定》
uppren /test * …… 試験モード
uppren /? …… 使用方法説明
C>uppren /v=a *↓
Test.Cpp …… 大小文字混在処理抑制
Test.Exe …… 大小文字混在処理抑制
tes2.cpp →TES2.CPP
tes2.exe →TES2.EXE
tes123.cpp→TES123.CPP
tes123.exe→TES123.EXE
C>uppren /v=a /L *↓ …… 大小文字混在でも大文字化する
Test.Cpp →TEST.CPP
Test.Exe →TEST.EXE
tes2.cpp →TES2.CPP
tes2.exe →TES2.EXE
tes123.cpp→TES123.CPP
tes123.exe→TES123.EXE
rren ファイル名置換コマンド
xname ファイル名交換コマンド
lowren ファイル名小文字化コマンド
label32 ディスク・ボリューム・ラベル変更コマンド
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