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HIR-NETソフト 32bitコマンド・シリーズ
jis_sjisジス・ツー・エス ジス 第1.06版
JIS→シフトJIS変換コマンド
JIS to shift JIS conversion command
対象OS:32bit Windows(Windows 95/98/Me/NT/2000/XP など)
★2010年9月9日更新★(実際に変換が試せます)
サンプル無料ダウンロード jis_sjis.lzh(37Kバイト)
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概要
引数
解説
注意
設定ファイル
使用例
実行例
関連
JISコードのファイルをシフトJISに連続変換
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jis_sjisコマンド(JIS→シフトJIS変換コマンド)は JIS漢字コードのファイルを、シフトJIS漢字コードのファイルに変換する 32bit Windows(Windows 95/98/Me/NT/2000/XP など)用ソフトウェアです。
ファイル名にワイルドカードが使えますから、一度に複数のファイルを処理できます。
ファイルを変換しても、ファイルの日付を変更しないようにも出来ます。保存用のファイルなど日付が重要な場合にも対応します。もちろん、日付を更新させることも出来ます。
改行コードは、0A, 0D, 0D0A に対応しています。バイナリ・ファイルを破壊しないように、バイナリ検出機能や特定の拡張子のファイルの処理を抑止する機能があります。書込禁止ファイルの処理を可能にすることも出来ます。
JISコードで書かれたホームページの HTMLファイルをシフトJIS に変換して扱いやすくすることが出来ます。また、メールのファイルは一般に JISコードですから、その場合もシフトJIS に変換すると扱いやすくなります。
設定ファイル(ファイル名 jis_sjis.cfg のテキスト・ファイル)により、jis_sjisコマンドのオプション設定、処理抑制拡張子の登録が可能です。
jis_sjis [△ オプション群]□ ファイル名…
/t ;[OFF] ファイル日時保持モード Time
/t- ;[ON ](既定)
/o ;[ON ] 書込禁止ファイル処理モード read Only
/o- ;[OFF](既定)
/bin ;[OFF] バイナリ検出モード BINary
/bin- ;[ON ](既定)
/nl ;[ON ] 異種改行コード検出モード NewLine
/nl- ;[OFF](既定)
/c ;[ON ] 失敗時続行モード Continue
/c- ;[OFF](既定)
/s ;[OFF] 特定拡張子処理抑制モード Safety
/s- ;[ON ](既定)
/v[<m>][<e>...][<m>[<e>...]...] ;表示設定 Verbose
<m>=+ ;付加 plus
- ;削除 minus (省略時)
= ;強制設定 equal
<e>=a ;すべて All
c ;処理成功ファイル表示 Compelte
u ;処理不要ファイル表示 Unchaging
s ;処理対象外ファイル表示 Skip
e ;処理不能ファイル表示 Error
/v ;[標準](既定) (/v=ce と同じ)
/i ;[ON ] 各ファイル問合モード Inquiry
/i- ;[OFF](既定)
/p ;[ON ] 画面一時停止モード Pause
/p- ;[OFF](既定)
/l<n>[<u>] ;[任意値] 1行のバイト数 Line
/l ;[200KB ](既定)
;<n>は実数で 10Kバイト以上、<u>は倍数単位で K, M, G の何れか
/?, /help ;使用方法説明(設定ファイルに登録不可) HELP
【終了コード】
0:エラーなし、実行成功
1:エラー発生、実行中断
2:エラー発生、実行継続
- 実行すると、処理したファイル名, JIS漢字コードからシフトJIS漢字コードに変換された行数が表示されます。
- ファイル名は複数指定可能で、ワイルドカード(?, *)も使用できます。
- <n>を使用するオプションにおいて、<n>の指定がない場合は 0 が指定されたことになります。
- /pオプションを指定すると実行処理結果の表示がページ毎されます。ページの最後の(Continue,/All/Quit)プロンプトに対し、[C]キー(または[Enter]キー)で継続実行, [A]キーで一時停止を解除し全実行, [Q]キー(または[Esc]キー)で実行停止されます。なお、出力結果をリダイレクトした場合は、一時停止が自動的に解除されます(/p-オプションが指定されたことになります)。
- /lオプションでは末尾に単位として K(キロ), M(メガ), G(ギガ) が付けられます。
K=1024, M=1024*1024, G=1024*1024*1024
- 設定ファイル(jis_sjis.cfg)により、オプション, 処理抑制拡張子の登録が可能です。
- 設定ファイル(jis_sjis.cfg)はコマンドのオプションなど各種設定を行うテキスト・ファイルです。設定ファイルの内容はテキスト・エディタによって、書き換えることが出来ます。設定ファイルはコマンド起動時にコマンド格納ディレクトリから読み込まれます。
- 処理抑制拡張子の登録が可能です。ファイル名にワイルドカード(?, *)を使用して、処理を行った場合、EXEファイルや画像ファイルなどバイナリ・ファイルを処理してしまうことを自動的に避けることが出来ます。登録した拡張子のファイルは、処理されませんので安全です。拡張子の登録は、skip= に続き、拡張子を半角カンマ(,)で区切って並べて行います。skip= は複数指定できます。
- スイッチ文字は / の他 - などの追加登録が可能です。
jis_sjis test.html …… test.html を処理
jis_sjis *.html …… 拡張子html のファイルを処理
jis_sjis * /t …… 処理した場合にファイル日時を更新
jis_sjis * /t- …… 処理前のファイル日時を保持《既定》
jis_sjis * /o …… 書込禁止ファイル処理
jis_sjis * /s …… 処理抑制拡張子を無視し、すべてのファイルを処理
jis_sjis * /bin …… バイナリ検出せず
jis_sjis * /bin- …… バイナリを検出した場合処理停止《既定》
jis_sjis * /nl- …… 異種改行コード検出せず《既定》
jis_sjis * /nl …… 2種類以上の改行コードを検出した場合処理停止
jis_sjis * /c …… 処理失敗があっても続行
jis_sjis * /c- …… 処理失敗があったら終了《既定》
jis_sjis * /v= …… 表示なし
jis_sjis * /v-a …… 表示なし(/v= と同じ)
jis_sjis * /v=a …… すべて表示
jis_sjis * /v=c …… 変換した場合のみ表示
jis_sjis * /v=a-u …… 変換しない場合は表示しない
jis_sjis * /v=a-s …… 処理対象でない場合以外表示
jis_sjis * /p …… 一時停止あり
jis_sjis * /p- …… 一時停止なし《既定》
jis_sjis * /L500K …… 1行のバイト数を 500Kバイトで処理
jis_sjis /? …… 使用方法説明
C>jis_sjis /v=a *.txt↓
test1998.txt:514
メモ.txt :13
計画2.txt :0
計画3.txt :134
文章.txt :14
C>jis_sjis /v=a p:*↓
p:abc.html :45
p:eex2.cpp :3
p:eex2.exe :処理せず
p:fex123.cpp:4
euc_sjis EUC→シフトJIS変換コマンド
zsp ファイル全角空白半角化コマンド
dzcode ファイル末尾Zコード削除コマンド
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