shutdown ［△ オプション群］

/f  ;[OFF]  強制シャットダウン・モード  Force
/f- ;[ON ](既定)
    ;/fオプション設定により、/wプションが自動設定

/w  ;[OFF]  ウィンドウ強制終了モード  Window
/w- ;[ON ](既定)

/p  ;[OFF]  電源切モード  Power
/p- ;[ON ](既定)

/log<file> ;[ON  ]  ログ・ファイル出力モード  LOG file
/LOG<file> ;[追加]
/log       ;[OFF ](既定)
           ;<file> はログ・ファイルのファイル名

/lth[<s>] ; ログ・ファイル先頭出力文字列  Log Title Head
/ltt[<s>] ; ログ・ファイル末尾出力文字列  Log Title Tail
          ;<s> は文字列

/?, /help ;使用方法説明（設定ファイルに登録不可） HELP

【終了コード】
0 又は 3:エラーなし、実行成功
1       :エラー発生、実行中断

• コンピューターをシャットダウンするコマンドです。起動中の全アプリケーションを終了し、コンピューターをシャットダウンします。
• 強制シャットダウン・モード（/f-オプション）では、シャットダウンの通知に応答がないアプリケーションがあっても、ダイアログ・ボックスを表示せずに強制的にシャットダウンします。
• ウィンドウ強制終了モード（/w-オプション）では、シャットダウン処理に先立ち、各ウィンドウを個別に強制的に終了させます。
• 電源切モード（/p-オプション）では、シャットダウン終了後、自動的にコンピューターの電源を切断します。
• 設定ファイル（shutdown.cfg）により、オプション, 処理抑制拡張子の登録が可能です。

• 本コマンドを実行すると、起動中の各アプリケーションに終了要求を送ります。終了要求に応答するための所定の時間が過ぎても応答がない場合は、次の 2通りの処理をします。
  　通常シャットダウン・モード（/fオプション）では、アプリケーションを強制的に終了させてシャットダウン操作を続けるか、あるいはシャットダウンを中止するかを選べるように、ダイアログ・ボックスを表示します。
  　強制シャットダウン・モード（/f-オプション）では、ダイアログ・ボックスを表示せず、アプリケーションを強制的に終了させてシャットダウン操作を続けます。
  
• 電源切モード（/p-オプション）で実際に電源が切断されるのは、コンピューター・システムがソフトウェアから電源を切る機能をサポートしている場合のみです。逆に、電源入モード（/pオプション）が無効な場合もあります。

• 設定ファイル（shutdown.cfg）はコマンドのオプションなど各種設定を行うテキストファイルです。内容はテキストエディタによって、書き換えることが出来ます。設定ファイルはコマンド起動時にコマンド格納ディレクトリから読み込まれます。
• スイッチ文字は / の他 - などの追加登録が可能です。

shutdown     …… 強制シャットダウン、電源切断《既定》
shutdown /f  …… 通常シャットダウン、電源切断
shutdown /f- /w- …… 各ウィンドウを個別に終了させてから、強制シャットダウン《既定》
shutdown /f- /w  …… 各ウィンドウの個別終了処理なしに、強制シャットダウン
shutdown /p- …… 電源切断《既定》
shutdown /p  …… 電源切断せず
shutdown /logc:\tmp\f1.log …… c:\tmp\f1.logへログ・ファイル出力
shutdown /LOGc:\tmp\f1.log …… ログファイル追加出力
shutdown "/lthSHUTDOWN  :" …… ログ・ファイル先頭出力文字列指定
shutdown "/ltt SHUTDOWN"   …… ログ・ファイル末尾出力文字列指定
shutdown /?  …… 使用方法説明

C>shutdown↓