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■2001/10/16(火) ○完璧な勉強部屋(夢の話) 小学生の時の同級生が、小学生の時のままに出てきた。その子の家に遊びに行くと、机も椅子も、それから、サイドデスクも、部屋全体、完璧にしつらえてあって、勉強するのに最高の環境という感じで、やはり小学生の私は、うらやましいと言うか、遅れをとってしまった・・・と感じた。という夢を見た。 けれど、起きてからは、見たことを、建設的に、参考にさせてもらおうとも思った。 そう言えば、その夢に出てきた女の子、学校の机の中のお道具箱がいつも完璧にきれいに整とんされていたのを思い出す。 ○木の様子 ゆりの木の葉がもうずいぶん散って、地面には茶色いじゅうたん。 ○びっくりな夢の話 メールで、ユフコちゃんから、私(里)に子供が6人もいたって夢を見てびっくりしたよ、ってメールが届く。そりゃ私だって、びっくりだ。 ■2001/10/17(水) ○机とラックのこと 雨、落葉が濡れて赤く光る。 机については、どんどん理想を追求するうちに、矛盾した欲求が。 「本当に大切なものってなんだろう。 私の求めているものって一体・・・。」 家具屋に注文しておいた机はキャンセルした。 ■2001/10/18(木) ○楽しそうな夫婦 テレビでヒグチカナコさん拝見。 合わせて、イトイさんの「ほぼ日」のページを訪問。拝読。 なんか2人楽しそうな夫婦だ。 ■2001/10/19(金) ○また家具めぐり また今日も違う種類の家具を、完成品も組立も両方を見てまわった。天然木もいろいろあって、それぞれ、色、木目、肌触りなど、質感を確かめてみたりもした。 ○ドリーミングの話 今日の夜間講座は、藤見先生。ドリーミングの概念を、熱く、思いをギュッと込めた感じに語って下さった。 ○2分遅れ 帰りの電車内、(私は熟睡していて、事の始まりは知らないけれど、)何やらけんかが始まってしまって、1人若い男性が年配の男性に掴みかかった。4人くらいの男の人達がとめて、女の人が駅員さんを呼んだ。そして事態は沈静化。電車は2分遅れで無事発車した。 ○サバン 夜、サバン症候群についての番組を見る。 ○かわいらしいお母さん その後に見たドラマでは、キョンキョンがお母さんの役をやっている。子供たちと一緒に家具屋さんに行くところなど、赤いジャケットにブーツにスカートにおさげ髪で、とてもかわいらしい。 それと、ドラマでは、キョンキョン家の家具ばかり目がいってしまう。目を凝らして見ると、結構いいなって思う家具が出てくる。お店で見たことがあり、知ってるのもあった。 ○どうでもいい話ですが 最低度の最高は最低。 最高度の最低も最低。 最高度の最高は最高。 最低度の最低も最高。 ・・・だな、なんてこと、ふと思った。 さて、夜間授業を受けた次の日には、一時限の授業だ。朝寝坊しないように、早く布団に入って寝ようっと。 ■2001/10/20(土) ○早朝の目覚め 白い朝。 今日は早く目覚めて、(というか、ほとんど寝ていなかった気がする。たぶん分断睡眠。)目覚ましいらず。 明け方、夢を見た・・・というより、夢想した。以下。 ○バス停で、納豆をくらふ女の図(夢想) 年の頃、二十前後の女。 バス停で、バス待ちながら、納豆をかき混ぜる。 ぐるぐるかしゃかしゃか、ぐるぐるかしゃかしゃ。 糸、伸びる。びよ〜。びよ〜〜。 風強く吹くに、たなびく。 三メートル、いや三点五メートルか。 また混ぜる。しゃかしゃかしゃか。 糸いよいよのびにのびて、 わっかのぷっと切れて、 一本にひよよ〜、とそよぐ。 七メートル、八メートル、 のびてのびてのびる〜〜〜。 はて、ふわふわの泡に豆粒くるまれるを、 女、はしで食らう。 こなれた様子で、勇ましく、 一口、二口、三口、しまい。 女、端のコンビニにつかつかと歩み寄り、 入口のゴミ箱に、残りのパッケージを捨てる。 バス来て、淡々とした足取りで、 女、バスに乗り込み、 帽子目深ながらも、げに清々しい面持ち。 ○初霜の知らせ 長野県では初霜が降りたという。ベランダに出ると、手すりは冷たい、けれど、陽はあたたかかだ。 ○すまいの文学 徒然草を研究されている、島内 祐子 先生の授業を受講。 今回のは、草庵文学、すまい文学を取り上げた内容の講義でした。私自身、すまいってもの自体に、調度関心が集中しているときなので、(私の場合、中でも、作業室や、道具のことになりますが)すまいをめぐる文学というのは、まさにタイムリー。 鴨 長明『方丈記』の、略本全文を読む。 ○空調の音と浅い椅子 空調の音、ブォー、カラカラカラ・・・と鳴って、頭がぼうっとなってきて、とちゅううつらうつらしてくる場面もあったり、また、椅子が浅くて、座っているだけなのに、足がすごーくダルくなって疲れてしまったり。私の他にも、休み時間中、 「空調とめられないのかしら。」 と気にしている人や、 廊下で足の屈伸運動をしたり、ぽんぽんとたたいてほぐしている人がいた。 「あの椅子はよくないですねぇ。」 「全く。」 という話をした。 長時間臨む集中授業となると、設備面では多少不満があるものの、それはともかく、内容は全体おもしろいくて、良かったです。 ○家具、道具めぐり 授業の後は、新宿で、世界堂、アジアン雑貨のお店、それから大塚家具のショールームなど見て帰る。 ■2001/10/21(日) ○文学とは 国文学講読の集中授業の2日目で、今日の内容はボリュームもたっぷり、充実して、おもしろかった。 読書。私は、折に即して、相応しいものを読んでいきたい。これからも、いい本に出会えるといいなぁ。 来年度は、『方丈記』を更に詳しく掘り下げた講義だとのこと。また受けたい。楽しみ。 さて先生は、最後あたりに、文学とは、 「くりかえし読むに値するもの。」 とおっしゃった。 なるほどふむふむと聴く。そして、私なりに補完して思ったのは、 たとえ書かれた文章自体は1度しか読まなかったとしても、心の中で幾度かくりかえし読みなおし、追体験し、意味を反芻(はんすう)するような作品も含んでいいんじゃないかなぁ。ということ。読みたい作品はいっぱいある。けど、文学研究を生業としている身でもなく、その上一生という時間には限りがあって、作品の多くは物理的に何度も読むというわけにいかないということもあるだろう。だから、私にとっての文学はそんな位置付けでいいかなと思う。 私なりの文学観。 でもま、どっちでもいいけどさ。言葉が先か、意味が先かって話もあるから。 遅いので、まっすぐ帰る。 ○ちえちゃんにベイビー 友達のちえちゃんから、「赤ちゃんうまれました」と知らせがあり、きゃー、すごーい、やったー!!」と、我が事のようにうれしい私。 ほんとにほんとに、おめでとー!! ほんま、めっちゃサイコー。 ■2001/10/22(月) ○森の中、すべり台のお家(夢の話) 森の中、木のお家があって、2階の子供部屋の窓からは、すべり台。 外へ遊びに行くときは、そこからぴゅーっとすべって、飛びだせるしくみ。 いいなぁ。森の木々に囲まれて。こんなところで、こんな家で暮らせたなら、本当に幸せなんじゃないかなぁ。・・・なんて、しみじみと思いました。うらやましい世界だ。 ■2001/10/23(火) ○サクッ、プリッ。 フライものは普段あまりつくらないのだけど、えびがあったので、今日の夜にはえびフライをつくった。 塩少々をふった後、小麦粉、溶き玉子、パン粉、と順番につけて、油に入れて、ジュッと揚げる。 出来上がったえびフライは、外はサクッ、中はプリッ、としておいしかった。 ○絶望 夜、絶望的な気分になってきた。もうどうにもならないんじゃんいかと。私の考えていることは、実現できないのかもしれないという思いが、希望を押し込めるので、辛くなってきた。 ■2001/10/24(水) ○地面の落葉 ベランダから見おろすゆりの木の葉の、はらはらとはかなく散っていく様は、ひらひらと小さな花びらの降りゆくがごとくにも見えるのだけれど、こうして地面を歩いて実際に落ちている葉の一つ一つを間近に見てみると、意外にも大きなものよと思う。落ちたての葉はそう、で、ただ、ずいぶん前に落ちて、今はもう乾いて縮こまっているのもあり、それらは小さい。 郵便局、図書館、それから皮膚科へ。 足の腿とくるぶしにある湿疹の治りが悪いので、貼り薬を処方してもらった。 夜はおでんを作って食べた。 ○木の棚 ラックについては、スチールの他に木の棚を、もう1度見直してみようかという気になってきた。いろいろあって、その中で、ウッドポールというのが、強度、サイズといった用件で、私の欲求を満たしてくれそうな気がしてきた。 ■2001/10/25(木) ○久々のご対面-デジカメ 電話で、そろそろかなと、デジカメの件を問い合わせたところ、修理から戻ってきて今日やっと店に届いたとのこと。 それを聞いてもうすぐさま、てきぱきと出掛ける準備。そして一目散にGo!。 にゃんも先生と渋谷に到着。 まずは昼食、シェーキーズでピザを食べる。 そして、修理後のデジカメ回収。久々のご対面。 「ほぉ。」 ちゃんと動くかどうか、いろいろと試し撮りしてみる。問題の露出補正、ちゃんと動いているみたい。他には、プログラムが新しくバージョンアップされているようで、今までとちょっと使い心地が違ってた。すぐ慣れると思うけれど。 ま、ともかくこれでやれやれ一安心。 その後、東急ハンズに行き、天板用の木材、工具など見る。 夕食、今日はロールきゃべつ定食にした。 ○吊革 吊革強い。 あんなにたくさんの人の、体重がかかって、電車が揺れると、ぎゅーっと引っ張られても、歪んだり、折れ曲がったり、引っこ抜けたりすることなんて一切ないし、すごいなぁ。と感心する。 そう考えると、世の中には、厳しい条件のもと、地味ながらもタフに活躍しているものがたくさんあって、私は、つくづく感心すると言うか、おそれ多くありがたい気持ちにもなってくる。 ■2001/10/26(金) ○早、年末の気配 今日もまたハンズへ。(ハンズ通いの日々。) お店にはクリスマスのツリー用品などがディスプレイされている。秋も十分に満喫したとは言い難い内に、もう、年末の気配が漂う。 ウッドポールのコーナーではユーザーの人に会って、実際に使ってみた感想などいろいろと話を聞かせてもらった。 そして夜は夜間講座。 ■2001/10/27(土) ○注目、UVカットシート ベストタイムのバックナンバーをここ数日見させてもらっていて、いろいろおもしろいアイデアを拝見いたしました。 で、さっそく活用させてもらおうと思ったアイテムは、UVカットシート。ガラスに貼り付けると99%の紫外線をカットしてくれるというので、窓際でのデスクワークをしている私としては、ぜひ。 ■2001/10/28(日) ○小雨 グレーがかった白い空の日。 膝頭がつめたい。 ベランダからは、まだ木に残っているゆりの木の葉の照り輝くのが見える。 今日は小雨。 ○いのちについてちょっとだけ考察 いのちって、借り物なのかも。死ぬときというのは、いのちを返す。ということなのかも。だとすれば、返すその時まで、いのちを粗末にしてはいけないな。 ○雨の中、髪切り 夜、インターネットで調べものをしていると、23:30頃、突然外で、雷がドドドーッと鳴る。2回鳴って、その後、ザーッと雨が降ってきた。 雨の音を聴きながら、前髪を切る。 よりたくさんの束をつかみ、より短く、ひといきに切る。 ■2001/10/29(月) ○木のある景色 毎日のようにベランダからゆりの木を見ているけれど、飽きない。 玄関を出たところ廊下側からは、桜の並木が見える。桜もあかあかと紅葉している。レンガ敷きの通路の脇にたまった落葉が、レンガ色に馴染んでいる。 ○おつかい 午前、にゃん父母様宅へ。昨日つくったカレーを、チョコレートやのど飴と一緒に、届けに行く。 午後、郵便局と、スーパーへ。お散歩も兼ねて。 ■2001/10/30(火) ○ホームセンターカルチャーショック ホームセンターというところに行ってみた。 そこは、入口からして、デーンと立派な構えになっていて、全体とても広く、素材や工具、生活用品、園芸用品など、ずらりと並んでいた。 園芸用品などは、庭のない私どもには、あまり関係ない。けれど、興味深く見る。チューリップの球根なんて、ネット入りで見たことないほどにどっさりとまとめ売り。レンガだけでも何種類もあって、敷石なんかもずらっと表に並んでいる。2x4の建材も扱っていて、立てかけてある。 何を見ても、いちいち、驚き、すごいなぁ。と感心してしまった。 実家の滋賀の方では、もちろんホームセンターなんてごく身近にあったのだし、前の大学の時でも、造形の演習に必要な素材を買いに、車を持っている子に乗せてもらって行ったりしてたので、本来、驚くほどのことでもないのに。私も、数年の都心暮らしのうちに、こういう感覚が麻痺してしまっていたみたい。でも徐々に感覚は戻ってくる。 生まれも育ちも東京の都心だったにゃんも先生は、かなり衝撃的だったようで。「こんなとこ初めて来た。」と、カルチャーショックの様相。 ↑玄関からまず、ガーデニング用鉢植がずらり ○キッチンパネル+レンガ ガスレンジの後ろに立てかける、キッチンパネルのいいのを見つけたんだけれど、システムキッチン用で丈が低いので、どうしようかと考えていて、「そうだ、レンガを上げ底に置いて、その上に立てかけることにしたらいいんじゃない。」と思いついて、キッチンパネルとレンガ4個、買いました。 家に帰って設置してみたら、ぴったりサイズ。そこでさっそく、今秋初、蛎フライを調理する。 食事が終わり、片付けが終わって、再びレンジに、用もないのにお鍋を置いてみたりして、キッチンパネルの具合を見ながら、「ふふっ。」と、ひとり満足する私。 ↑レンガでたてかけたキッチンパネル。ちなみにお鍋の並びは、右がカレー用で、左は麺茹で用。ちょっと置いてみました。 ■2001/10/31(水) ○そして一月(ひとつき) 作業机にはじまり、作業部屋全体、ひいては住み処全体の変革をテーマに掲げ、送る日々。 一月が経過して、多くは依然旧態勢にあるまま。 来月はじめには上げたい仕事があるのに、こんなことでははたしてできるんかなぁ。つう感じだ。構想だけは、錬っているけれども。 何やってるんだろう、私・・・。それは、今後の筋道を立てる、重要なこと、やってるんよ、今。 自分に言い聞かせてみたりする。 ○枕草子-類聚章段 授業では、今、枕草子の類聚章段をやっている。興味大。
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