Satomi Home Chopit Diary

ちょぴ日記
- Chopit Dairy -
satomi.net

*2001-09/16〜09/30*



■2001/09/16(日)
○Off
今週は、一旦、外での仕事はお休み。家にいる。
ここのところニュースばかり見ていて、ずっと見てなかったやつ、撮りためてあるビデオも見る。深夜とか早朝とかにやってるおもしろ番組。科学ものとか、ドキュメンタリーとか。
画像のプリントアウトをする。数枚を印刷したところで、インクがかすれてきて、なくなってきたみたいなので、とちゅうでストップ。せっかく他にも、色調や解像度など調整して、印刷する準備していたのに・・・。


■2001/09/17(月)
○昔のノート
昔からいろいろと書き溜めているノートがあって、それを出して見た。


■2001/09/18(火)
○ゆりの木
南東側、ベランダから見えるゆりの木の、緑の葉が、日ごと一枚一枚、黄色くなっていく。北西側、廊下側から見える桜の木も、やがて黄色くなり、赤くなり、葉を落としていくのでしょう。
涼しくなりました。
この一週間は、あっと言う間だった気がする。


■2001/09/19(水)
○乗っとられバス
駅まで行く路線バス。そこへ小学生の一団がどっと乗り込んできた。そして、さわぐわめく。
ピー、キャー、ワー、ウギャー!!
一人一人見ればかわいらしくあいらしくも思える私だけれど、こう一箇所に集中して大量に来られて騒がれると、もう「うるさいわ、ええ加減せー!!」って気分・・・けど、そんなこと私が言えるはずもなく、帽子を深々とかぶりなおし、うつむいて、おとなしくただ辛抱するのみ。
○書籍堪能
新宿タカシマヤタイムズスクエアの南、紀伊國屋書店南館に行った。
今日は、キャッシュコーナーでお金をおろして、「絵本を1万円分くらい買おう。」って意気込みで行った。
15:00から19:30まで、4時間半、存分に本を見てまわった。
結局買ったのは、絵本4冊、洋書1冊、ミニ辞典1冊、心理学関係2冊。
買おうかどうしようか随分迷って買わなかったのは、岡田アーミンさんの『お父さんは心配性』単行本。文庫本でも出てるとらしく、スペースの都合上そちらにしようかと。6巻あるので。


■2001/09/20(木)
○思うこと
テレビの前で、ニュースチェックしつつ、本も読む。
いろんな評論家の人がテレビに出てきて解説をしたり、意見を言ったりしている。
いろんな人がいるけれど、事に対し、ただ楽観するでも悲観するでもなく、建設的な考えを持って、物事を良い方向(少なくとも悪化しない方向)に導くために、具体的な提案を行っている人の意見は貴重だ。そんな人の言葉には最大限耳を傾けたい。
今の世界の動向は、一つ一つ気になるけれど、この先を見通して、自分自身にできることを着々とやることこそ、今の私には大切なこと。


■2001/09/21(金)
○評価
今日はいい仕事ができた。
○大人な瞬間
仕事で、嫌なことがあったけど、家に帰ってからいちいち話さずに、自分のなかにとどめて、気持ちを切り替え、他のことの方にむかっていった。そんな自分が大人だなと思えた。


■2001/09/22(土)
○10年の内にやり遂げたいこと101個
10年後のこと・・・たぶん1人は子供を産んで、育てているだろうし、それから、住んでる場所も今とは違うところ、それから、・・・。
本を読んでいて、これから10年間でやり遂げたいこと101個をリストアップしてみよう、というがあってやってみたら、101個なんて意外にもばーっと埋まってしまって、足りないくらいで、もう10個マスを増やしてそれも埋めたけれど、まだまだかけそうな勢い。参ったな。
いろいろ希望を考えると、私にはやるべきことがたくさんあるなと、あらためてびっくり。こりゃ、ぼんやりばっかりはしておれませんわ。
そして、私には、何かを「やらない」という決断も必要だということ、またあらためて思い知らされた。ほんとうに「やるべき」ことを「やる」ために。
「やらない」あるいは「やめる」というのもまた、時には積極的な態度なのだ。なにせ、人生とは、有限の時間しか与えられておらず、しかも1度きりなのだから(少なくとも、この私ってことじゃ。)


■2001/09/23(日)
○空の下、リラックス
澄みきった、水色の空。
気持ちよくて、廊下に出る。
耳の上、側頭部からぐっーっと外側に引っ張られて、後頭部の頭蓋骨の割れ目が開いていく感じ。
夕方は、うってかわって、風が寒くて、ちょっと鼻水。
○『Modern Times』
夜、テレビで、チャップリンの『モダンタイムス』を観賞。おもしろくて、見事、すばらしい。
ラストシーンも好き。なんか希望がわいてくる映画だ。
つづいて、もう一本を放送していたけれど、もう遅いし、明日の朝も早いので、ビデオに録画して、お風呂に入って、髪を乾かして、寝る。


■2001/09/24(月)
○ふと思う
就業中、ふと思う。 私の目に、いったい何人の人が映ったでしょう。私の姿は、何人の人の目に映ったでしょう。そして消え去っていったでしょう・・・。
○くつろげる場所
今日の勤務地の休憩室は、こじんまりとした畳の部屋で、ちゃぶ台と、座椅子タイプのソファと、うつりが悪いけれどテレビが1台あった。すごくくつろげる感じだったので、あくびが7回も出た。
帰りには、つっちさんのダーリンさんと、そのお友達に会って、ちょっとごあいさつ。


■2001/09/25(火)
○掃除当番
朝は玄関の掃除当番。
○ショック、大事な相棒が・・・
カメラが壊れた。
修理に出すと、しばらく戻ってこないので、とても寂しいというか、不便というか、すごく困る。今まで、ずっと身近に、あたりまえのようにあったので。
○『The Dogs Life』
夕食の後、ビデオにとっておいた、チャップリンの『犬の生活』を観た。
とくにおかしかったのは、犬がチャップリンのぶかぶかのズボンに入れられて、それでもしっぽだけをズボンの穴からはみ出させて、ぷるぷる振ってるところ。かわいいの。それから、酒場のステージで、新人歌手が哀愁たっぷりに昔の歌を唄ったら、みんなが悲しくなって、中でも1人の女の人は、涙がいっぱい出て、もう、ドバーと垂れて、しまいにはビョーっと目から大量に吹き出したりしたところ。笑えた。


■2001/09/26(水)
○久しぶりの街
渋谷駅。なんか久しぶりだ。
まずは回転寿司でお昼ご飯。

↑渋谷駅前 109とかのある方/西武とかのある方
○クレヨンハウス
移動。表参道。
そして、クレヨンハウスへ。
書籍のフロアーでは、馴染のある絵本作家さん、バージニア・リー・バートン さん、ジョン・バーニンガム さん、レオ・レオーニ さん、エリック・カールさん・・・の作品。オリジナルの英語版なども観られて、うれしい。
上の階の玩具コーナーでは、ドイツ製のハリネズミのぬいぐるみでとてもかわいいのがあった。にゃんも先生も、
「これはよくできている。」
と、プロダクトとしての出来具合に感心していた。私は、
「欲しいなぁ。」
とその時思ったけど、買わなかった。(けど、やっぱり買っとけばよかったかなぁ・・・。と家に帰ってから思う。)

↑クレヨンハウスの前で
○インターネットカフェ
次に、スターバックスのカフェモカで一休み。外のテーブルで。
2階に YAHOO! CAFE があって、そこにも寄って、インターネットを楽しむ。ついでに自分のページもチェック。カフェには、いろんな国の人が集まっていて、席もいっぱいに込んでいた。
その後、竹下通りを抜けて、原宿駅に。
○デジカメ修理に出す
電車に乗ったら、再び渋谷に移動。
カメラ屋さんに行って、故障したカメラを引き受けてもらい、修理に出す。(今日は、このために来た。)
それにしても、3年間保障に入っておいて、良かった。
「ちゃんとなおって戻ってきてくれますように。」
ついでに、他の新しい機種もちょっと見た。
○ハンズで買物
お次は、東急ハンズ。
私とにゃんも先生は、それぞれに別れて、自分の見たいフロアーへ行く。私は、画材・文具コーナーへ行って、プラスチックのパレット、大サイズ・中サイズと、陶器のパレット皿、それからスケッチブックを買った。スケッチブックは、下描き用なので、気がねなくガシガシと描けるように、そんなにいい紙じゃなくて、安いの。それらを買って、もらったハンズチケットで、色鉛筆用の消しゴムを1つ買う。
でも、一番欲しかったのは、ペンだったのだけど・・・。探しているのは見つからなかった。店員の人に聞いたら、置いていない、と言われた。もしやあのペン、生産中止なんてことになってはいないだろうか・・・。気掛りだ。今度、ユザワヤあたりに問い合わせてみるべし。
今日のところは、買うものも見るものも、とりあえずもうなくて、にゃんも先生のいるところへ行って、「そろそろ夕ご飯食べに行こう。」と誘う。「じゃ、そうしよう。」となって、お店の外へ。「さて、どこにしようか・・・。」
恋文食堂ってとこに入った。私はチキン竜田揚げ定食、にゃんも先生は蟹クリームコロッケ定食。
気楽な感じなのは良かったんだけど、タバコが煙くて喉が痛くなったのは残念。
それはそれとして、今度入るときは、ロールきゃべつ定食にしようかな。
そして帰る。


■2001/09/27(木)
○これからしばらくのこと
お仕事のお誘い。派遣のお仕事も、追加要請など来ているけれど、断る。今月一杯で、休業するって決めたから。
10月から、新しく授業も始まる。それから、たっぷりと時間をとって、家で取り組みたいと考えている仕事もある。
○オンラインブックショッピング
今や、本もインターネットで便利に買えるようになった。海外作品も取り寄せられるし。
ジョン・バーニンガムさんの、私の特にお気に入りの作品『ガンピーさんのふなあそび』は、いろんな版が出版されている。英語版、日本語版、大型版、ミニ版、ハードカバー版、ソフトカバー版、朗読カセット付き版、学校図書版・・・。どれか欲しいのだけれど、どれにしようか・・・迷う。
実際に手に取って、1枚1枚ページを捲ってみて、刷り上がった色の出具合や、紙質、手触りなんかも、確かめられたらなぁ、言うことないんだが。インターネットじゃさすがにそれまでは叶わない。
結局なんだかんだで、相当時間をかけて、ようやく注文内容を入力するとこまでやって、いざ、注文を確定。としたところで、メールのサーバーの異常に気がついた。これじゃあ、確認メールが届かない。不安ですっきりしないので、やっぱりもう一回仕切り直すこととして、注文は一旦キャンセル。
なんかただ疲れただけだったわ。


■2001/09/28(金)
○彼岸花
バスで行くとき、いつも車窓から目に入るその赤の群にハッとさせられる。彼岸花の野原。今日は見過ごしそうになった。というのも、花はもうすっかり色褪せてしまって、なかには花ごと落ちて、茎ばかりになっているものもあったくらいだったので。
○最後の週末
今週で、デモンストレーションのお仕事は一旦終了。気合入れて働く。
○ささやかなよろこび、くまさん
休憩時間、書泉ブックタワーへ寄る。
本を1冊買い、帰りの電車やバスの中で読む。
カバーや、しおりには、くまさん親子の絵。
書泉って、こういうとこが好きだ。にくいことするなぁ。うれしいな。どうせ買うなら、書泉にしようって気になるよな・・・。
時々は、どうにもちっぽけなことにくよくよする私だけれど、こんなささやかなことにうきうき、ふわふわ、るんるん、・・・ともなれる私だ。
○朝生始まる
にゃんも先生が夜の遅くにテレビをつけて、めずらしいなと思ってたら、『朝まで生テレビ』が始まった。例のテロ事件の話題。(むしろゲリラと言った方がふさわしいか。)
日付は翌日の、午前 01:15。もうこんな時間、早く寝ないと。でもちょっと見てしまう。うー。でもやっぱり寝よぅ。ビデオセットしてあるし。


■2001/09/29(土)
○道具と人と
道具。それぞれの手になり、そこから新たな何かが生まれる。
道具選びは、そのはじまりで、そんな場面に居合せること、そのアドバイス、お手伝いをできるということはステキなことだと思う。
新製品のデモンストレーションのお仕事の、良いなと思うとこの一つが、そんなところ。
○本日のお仕事
もう仕事も最後の3日と思って、昨日はふっと感慨深い心境におそわれることもあったのだけれど、今日は、意外なまでに、気持ちはあっさりとしていた。
淡々と仕事をこなした。
○足にきた
身体的な面で言えば、ずっと立っていて、ふらふらしてきた。そして、足がとても痛かった。足のうらがきーんとなるし、膝の関節も上と下とくっついてくるようなかんじでぎしぎしするし、ふくらはぎもぱんぱん
とちゅうブースの台に肘をかけて(まるで、「わくわく動物ランド」の司会の時の関口 宏氏のように?)さりげなくもたれかかったり、柱の角に肩をおいて、なにげなくもたれかかったりして、束の間、体の重量をささえる支点を増やし、姿勢の安定を保ちつつ、また、ほんのわずかでも体の重量を分散させ、足の痛みを紛らしたりした。喉は痛くならずにすんだ。ペアで組んでいたマシロさんの方は、腰が痛いと言っていた。
明日最終日。
○帰りのバスで
まちを見ながら、なにか、まちのずっとむこうの、空の、そのむこうを、まっすぐに見つめている気がした。
気持ちが、次のむこうの方に、向かっている。


■2001/09/30(日)
○人間観察というたのしみ
仕事中はいろんな人に会う、見る。私は、それぞれの人の表情や服装や、連れ立っている人達では、その人間関係やら、あれこれ見たり考えて想像したりして飽きることがなかった。
○予定、やること、やりたいこと
仕事を終えて帰宅したら、報告書を書いて、カモミール風呂に入る。
明日は、まず洗濯、掃除当番、それからユニフォーム返却、請求書作成送付。
あさっては、できればゆっくりとして、ちょろちょろ家のことをしながら、本の残りを読み、今後の計画を錬る。
その次の日から新学期の授業が始まる。
天気の良い日があれば、にゃんも先生と一緒にピクニックで山に登ろうか。帽子をかぶって行って、山頂に着いたら良い景色を眺めてお弁当を食べるの。楽しいだろうな。
そうそう、髪も切りたい、前髪を(本数を)多くして、(長さは)短くばっさりと(眉の上2cmくらいがいい)。そしたら、気持ちがすっきり清々しくなって、いろんなことに積極的に取り組めそう。
早く。
○金木犀
仕事の帰り、バスを降りると、金木犀のにおい。


back←もどる * つづく→next

Chopit Diary TOP






TOPへ戻る

Copyright © Matsuoka Satomi