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ちょぴ日記
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*2001-06/01〜06/15*



■2001/06/01(金)
○研修
新宿で統合ソフトの研修
なかなか便利で使いやすい感じ。
○DTP関連書籍購入
帰りにヨドバシの、ソフト・書籍フロアーに立ち寄る。
まずはいろいろな方面の情報収集。
書籍コーナーでは久々に、大判で内容が充実していて、しかもわかりやすくためになりそうな、良い本をみつけたので、重いけど買って帰った。DTP関連の書籍。


■2001/06/02(土)
○WEB、動画作成ソフト
WEB及びアニメーション作成ソフトの紹介のお仕事。


■2001/06/03(日)
○ソフト紹介
引きつづき、ソフト紹介のお仕事。


■2001/06/04(月)
○ホタル初観測
夜、8時過ぎ。蒸し暑くて、にゃんも先生、「そろそろホタル見に行ってみよう。」と提案。私、「まだ早いんじゃないの。」と、一旦はちゅうちょする。
ま、でもホタルのいる小川までは近いことだし、と、結局賛同して、そんなに奥まで行かないところら辺りへ、ちょっと一緒に行ってみることにしました。
小川沿いをずっと歩いていきます。
「あっ、いた。」と思ったら、水に反射した月の光・・・。「なーんだ。」
そんなことが幾度かあって、それでも、よくよく目をこらして見ていると、ついに、ホタルいました。たった1匹でしたが。私たちはふたりとも確かに見ました。そのホタルはふわふわと飛びながら、黄緑色に明滅していました。
たった1匹のホタル。他の仲間がまだいなくて、ひとりぼっちでさびしいかな。それとも、1番乗りで、のびのびした気分で飛んでいるかな。やっぱり、みんなに早く会いたいよね。
○ほたるの一生
ほたるが成虫になってからの寿命はたったの2週間。そのあとほたるは死んでしまいます。なんて儚いいのちでしょう・・・。
帰りの夜道、そんな蛍の一生について、思いました。
いやしかし、幼虫時代に、川の中で過ごす時代をけっこう楽しくやっているのかもしれないし、成虫になってからだって、ホタルにとってみれば、けっこう充実して長い時間かもしれないし、そもそも人間の一生だって似たようなものかもしれないなぁ・・・、など。
○夜道の田んぼ、かえるの大合唱
電灯もない夜道です。右には小川、左には田んぼが広がります。田んぼではかえるが鳴いています。暗い暗い道を歩きながら、かえるたちの声に耳をすましてみます。すると、その声はいろんな風に聞こえてきます。
とにかく大きな声、重低音、澄んで軽やかな声、中にはか細く弱々しいのも・・・。グワッグワッグワッ・・・、グーゥグーゥグーゥ・・・、ガァガァガァガァ・・・、クルルルルル・・・。
いろんなのが合わさり一つになって、空いっぱいに響き渡る、大合唱
どんなかえるが鳴いてるのかな、ちょっと見てみようと思って、懐中電灯で照らしてみたら、急にぴったり鳴きやみます。光があたると鳴かないようです。それから足音なんかが近づいても、やっぱり用心しているみたいで、傍のはちょっと鳴きやみます。
「かえるがこんなに鳴く内は、ホタルにはまだ早いね。」
空気は水分を含み、風がもったりと、顔にはりつき、髪にからみつくようです。
田んぼにはもう、新しい苗が植わっていました。


■2001/06/05(火)
○足指ねんざ
にゃんも先生、かぜひきさん。
私、右足親指ねんざする。それから、他にも腕やら太股やら、いろいろ角々にぶつけて、災難な一日。


■2001/06/06(水)
○梅雨入り
東京もとうとう梅雨入りです。気象庁が今日、梅雨入りを発表しました。
外はしとしと雨降り。
○党首討論
国会でやる党首討論の録画を見た。白熱した討論でなかなかおもしろかった。与党対野党の構図も、前までとはちょっとちがったものになってきていて、展開がおもしろい。
都知事の定例記者会見も毎回良く見ている。
どちらも適当なドラマを見るよりは、はるかにおもしろく、事実、ワイドショーでも、ニュース番組でも、連日挙って、国会や、閣僚、知事の言動の話題を放送している次第。
○明日に目を向ける
国民として都民として、内閣、行政、ともに関心度と期待度が高まっている。この国が、私たちの未来がどうなっていくかということに対して、人任せや成り行き任せとか、「どうせ・・・」って態度なんかでなく、ちゃんと関心を持って、自らの問題として、その動向をしっかりと見極めていこうという心構えは大切だと思う。


■2001/06/07(木)
○チノパン
今日は、皮膚科に漢方薬をもらいに行き、それから買物。仕事で使うチノパンを買った。私はズボンはどうも似合わないと思い、あまり持っていないし買わないんだけど、今回は要るので仕方なく。
3軒お店をまわり、いくつかのデザインのを試着してみた結果、フィット感の良いものを見つけることができた。シンプルで無難に着こなせそう。
○安くて気に入るジャンプ傘
夕方、にわか雨。
500円のジャンプ傘を買って、さっそく差して帰る。
500円といえども、それはちゃちなビニール傘とかではなく、色柄デザインともけっこうかわいらしくおしゃれな感じだし、おまけにしっかりとしたつくりのもので、私はとても気に入って買った。日本製でないのだろうか。ちょっと前までだったら考えられない値段だ。物価が下がってきているなぁ、とつくづく感じる。消費者の立場としては、単純にうれしく思える。
○党首討論つづき
夜、帰ってきてから、党首討論の映像で、この前ビデオに録画されてなくて見られなかった最後の10分間ほど、自由党党首の小沢さんと総理とのやりとりのところを、にゃんも先生がインターネットで検索して見つけてくれたので、一緒に見た。


■2001/06/08(金)
○セミナーアシスト
銀座にて。ソフト新製品キャンペーンのイベントで、セミナーアシスタントのお仕事。セミナー中に受講者の方々の進行具合を見て、必要に応じて補佐したり、セミナーの合間ごとにマシンの調整をしたり。
夜、にゃんも先生はホタルを観てきたそうです。


■2001/06/09(土)
○セミナーとスペシャルイベント
引き続き、イベントで、セミナーアシスタントのお仕事。今日は、途中にゲストを迎えたスペシャルイベントもあって、とかく忙しかったけれど、おもしろかった。
○empty box
家に帰ると、部屋の中はしんとして空っぽ。どうやら、にゃんも先生、今夜も外にホタルを観に行ってるな、と思ったら案の定でした。しばらくすると、写真もうまく撮って帰ってきました。


■2001/06/10(日)
○なんとなく
何ということなく、家の中でたらたらと過ごす。テレビ見たり、ごはん作って食べたり、電話したり。
○ちょっと予習
明日ソフト研修があるので、この前集めた資料に目を通す。それからさらに、インターネットで関連事項を検索し、調べるなどして、予備学習。


■2001/06/11(月)
○動画作成始動の準備
そろそろ動画作成にも着手しようかと思って、そのためにマシンのメモリを増設することにする。今まで、128MB-2枚だったところに、256MB-1枚を足して、つまり、トータル512MBに増設計画。
昼、事務所で新しいソフトの研修を軽く受けた後、早速、新宿のPCショップに立ち寄って、256MBのメモリを買って帰る。CPUの方は現状でそこそこだと思うので、これで快適環境が整う予定。
○ホタルの観賞
帰って、夕ご飯を食べたあと、近くの水場にホタルを観に行った。
ホタルは、大きいのと小さいの(たぶん、ゲンジボタルとヘイケボタル)合わせて30匹くらいいた。
その後、コンビニに寄って、みかんゼリーを買って帰ってにゃんも先生と食べる。そして、ドラマ『Pure Soul』を観る。


■2001/06/12(火)
○今週の予定
今週末の仕事がなくなった。(かわりに来週忙しい。)
というわけなので、今週中は家の中で、細々とした作業を進める。そして新しいアプリケーションのいくつかをちょろちょろと触ったりして過ごそう。アプリはそれぞれ、今後のためにも馴染んでおきたい。
それからなにより、紫陽花を堪能することにしよう。
○ホタル観賞
今日も、早めの夕食のあと、近くの水場にホタルを観に行った。

↑蛍です。 / 手にとまりました。


■2001/06/13(水)
○PCのメモリ増設とお掃除
さて、今朝、マイマシンのメモリ増設を行いました。
久々にケースを開けて見てみると、やはりCPUやグラフィックチップについているファンの羽には、細かいほこりがびっしり。普段から、PC内部は、こまめに定期的に掃除するべきと思いながら、実際は億劫でなかなかできていなかったため、この機会に、パーツごとにボードから取り外して、丁寧にほこりを取り除くことにしました。
掃除機や綿棒、それから細かいところはつまようじなど使ってしこしこ。やがてずいぶんきれいになりました。
今時分これだけ手入れしておけば、今夏の暑い最中でも、熱暴走せずに、元気に乗り切ってくれることでしょう。
さて、デリケートな作業で疲れましたが、一連、にゃんも先生に協力してもらい、トラブルというほどのトラブルもなく、マシンのスペックアップはどうやらうまくいきました。電源を入れて正常に起動した画面を見た時は、やれやれホッ
←羽にほこりのたまった、グラフィックボードのチップファン
○紫陽花、咲き染む
午後、近くに紫陽花を見に行きました。姫紫陽花、萼紫陽花が、だんだんいい感じにに色づきはじめています。

↑薄赤紫から薄青紫のグラデーションに染まる、ヒメアジサイ / 紅色のアクセントが目をひく、ベニガクアジサイ
○栗の花
途中、栗の木いっぱいについた栗の花を見ました。長くてふさふさした白っぽいのは、あのくるんとまるっこい栗の実のイメージからは程遠い姿です。私は栗の花を、生まれて初めて見ました。

↑栗の木いっぱいについたあれは何? / なんとそれは栗の花でした。
○夜は雨
夜、雨が降ってきたので、ホタルは観に行かず。画像データの整理に勤しむ。


■2001/06/14(木)
○首相官邸からメルマガ届く
今朝、7:00、首相官邸から、小泉内閣メールマガジン創刊号が届いて、読んだ。
購読登録者数が多いので、全部配信し終わるのに、今日の夕方までかかるとか。


■2001/06/15(金)
○植物のダイナミズム
動物という言葉に対して、植物というとスタティックなイメージがあるかもしれない。それは、個体の空間移動という点において、動物=動的、植物=静的ということだろう。
けれども、植物は、一箇所にとどまっているからこそ、むしろ、個体自体の状態、形態、機能の変化が、(大半の動物からすれば、)考えられないくらいに凄まじい。四季の変化のある地域のもの、つまり私たちが普段目にする植物には、特にそういったものが多い。
例えば、人間も、成長過程で変化はするものの、手や足がいきなりにょきにょきと何本も生えてきたり、急に伸びたりしぼんだり、色がくるくる変わったりはしない。せいぜい髪の毛や爪が一月に数cmか数mmほど伸びるくらいのこと。あとの代謝はひたすら現状を維持するに留まる。鹿の角の生え変わりは、動物の中では、個体変化としてわりと派手な方だけれど、それでも、植物に比べるとおとなしく思える。
一方植物は、例えば温帯に生息する被子植物のあるものだと、春になれば枝々から新芽が出て、つぼみになり、花が咲き、そして散る。夏には、新しく出た葉が青々とますます生い茂り、花の散ったあとには、たくさんの実を結ぶ。やがて実が落ち、秋になると、葉の色も黄や赤に変わり、そして冬には、葉もすっかり落ちて、枝ばかりとなってしまう。
種類によって、変化のタイミングはそれぞれだけれども、変化のスケールの凄まじさは、多くの植物に共通して見られる。
植物は、むしろダイナミック


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