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■2001/03/01(木) ○バラ水と呼吸訓練 まず朝に、バラ水。 それから呼吸訓練。一番早い9:30〜の回で。 私の他、ご婦人が3人。内、こなれたお一方は、もう10年も通っていらっしゃるとか。 ○マスク マスクをすると、顔の大半が覆われてしまう。この時期は、特に外出時には、マスクな野郎でございます。 ○ルノワール展 東京駅、八重洲口を出て、ブリヂストン美術館に向かう。 『ルノワール展』を観に訪れた。 入場料、学生1人1000円のところ、割引券で900円になる。入ったところの窓口で千円札を出してお釣りの百円玉をもらう。と、その時、もらったコインが落っこちて、人群れのなかに紛れて、行方がわからなくなってしまった。うつむいてきょろきょろしていると、警備員さんも「どうしましたか。」と言って、百円玉を一緒に探してくれた。でも、見つからず、結局あきらめて会場へと向かった。割引券の意味はなかった。 今回の展示作品の数は50点。さすが人気のルノワールだけに、観客数も多かったけれど、押し合い圧し合いという程でもなく、適当な込み具合で、常設展コーナーもざっと見て、全体小一時間程でまわれた。 幼い年頃の少女画の前では、ご婦人方皆の口から必ず、「かぁわい〜わね〜。」「まあなんて、かぁわい〜の〜。」の声がいかにも感嘆の節回しで発された。 オリジナルに触れてこその発見がいくつかあり、私はそれらのことをつぶさにメモ帳に書き込んだ。 一通り見終えた後、階下のミュージアムショップで画集を2冊購入。通常本はコンパクトな方が場所をとらず良いのだが、こと画集に関しては、なるだけ版形の大きい物が良い。そしてその他、ブックマーク1つと、ポストカード2枚を購入し、美術館をあとにした。 ○イベントの研修 17:00からは、今週末に入るイベントの研修。モバイル通信機器関連のことで、内容は盛りだくさん。延々ぶっ通しで5時間にも及んだ。資料も分厚くどっさり、束になっている。持ち帰るにもずっしり。 そして帰宅。既に駅からのバスはなく、taxiで家まで帰る。深夜料金にて値段は3割増し、高い。 帰宅したのは真夜中の24:00。 ■2001/03/02(金) ○ペプチド療法 テレビの健康番組で、ペプチド療法というのを紹介していた。それは花粉症治療における数少ない根本治療の代表格とされる脱感作療法の発展したものだそうだ。 脱感作療法は、花粉症治療の大半を占める対処療法とはちがって、根本治療をはかるという点で魅力はあるが、その治療には2年ほどもの歳月を要し、手間も根気もいる上、おまけに確実に治るとは限らないもの。しかし、その発展系であるペプチド療法は、治療に掛かる期間がわずか一週間ほどと、手軽に行えて、しかも効果が高い上、副作用もないという。 それが本当で、確実に治って、なおかつ費用もそこそこで済むというものなら、花粉アレルギーを持つ者にとって、もうこれはまたとない朗報だ。今はまだ実験段階ということだけれども、臨床可能となれば、ぜひ施しを受けたいと願う。 暗闇に希望の光さす。(これは比喩ではありません。本当に、眼前に見えたんです。右上の方からさす、黄みがかった、光線の束が。) ○頭痛 朝から1日中、ひどく頭が痛かった。 夜、寝る前、今もまだ痛いまま。 後頭部、首の付根の上当たりの痛み。おそらく扁桃腺が炎症を起していることからくるものだと思う。 ○もう寝ます メールをいろいろ出して、書く作業を他にいっぱいしたので、今日はこれ以上は書こうという気がしない。頭も痛いことだし、その上明日の朝は早いのだし、もう寝るとする。これまでのところは、髪が乾くまで少し時間つぶしに書いただけ。 明日あさっては、横浜で久々にイベントの仕事。 ■2001/03/03(土) ○防寒対策ばっちり 今日のイベントの仕事は、外。 気温が低く、他のメンバーは皆「寒い、寒い」と言っていたけれど、私はあらかじめ経験者の子に、「寒いから重ね着しときなよ。」とよくよく言い含められていて、防寒対策ばっちりで挑んだお蔭で、まるで平気だった。 ワンピースのユニフォームの中、上はハイネックのセーター。下は何しろ、ナチュラルストッキングの上に、薄手黒タイツ、厚布黒タイツ、その上さらに黒長ブーツ、と4層構造で足をくるんでいたのだ。 ○外でもくしゃみ出ず 寒くておまけに曇っていたせいで、花粉が飛ばなかったのだろうか。ずっと屋外の仕事だったにも関わらず、今日という一日は、薬なしでくしゃみ1つ出ずに過ごした。それでも、道行く人々の中には、アレルギー性と思われるくしゃみをしている人が幾人か見受けられたものだった。とすると、症状が出なかったのは、私自身の体調の問題かもしれない。花粉に反応しないような、体の状態であったのかも。昨日の私が嘘のよう。 こんな状態がこのままずっと続けば非常にうれしい。 ○また顔に湿疹 夜、口のまわりに赤い発疹が出てかゆくなってきた。この前のぶつぶつとは少しちがっていて、外因性でなく、内側から来ているものだと思う。心当たりと言えば、お昼のお弁当に食べたさばの味噌煮だ。 軟膏を塗り、肌に良いというビタミンの錠剤を飲む。 ○ラベンダーのカーペット 帰ると、テレビの前でくつろぎ用のラベンダー色の一畳敷きカーペットを買ってきてあった。私だったら部屋全体の色の統一を考えてしまって、買わなかったはずの色。けれど、置いてみるととてもきれいな色。ラベンダー色とフローリングというのもなかなか合う。それ一つで部屋のイメージがぐっと変わって新鮮な気分だ。 カーペットを買ってきたにゃんも先生に「これと他の色もあったの?」と訪ねてみると、「あった。」とのこと。なぜその色にしたかというと、色がどうというより、手触りが他のと比べて良くて、一番軟らかい感じがしたからだそうな。色も良かった。 ↑テレビの前、ラベンダー色のカーペット。その上に、まるい花の刺しゅう模様入り座布団。 ○ひなあられぽりぱり それから、今日は桃の節句。そう、女の子の日ひな祭り。 ということで、にゃんも先生は、義理堅くひなあられも買っておいてくれたので、晩ご飯の後、二人でそのまめ入りあられをぽりぱりとほおばった。 ○カモミール風呂 夜はカモミール風呂。ゆったりとした気分で、くつろいで入った。 さて、湯船からあがって髪が乾くまでの間、ちょぴの今日のところのつづきの部分を今こうして書いている内に、くしゃみがぼちぼち出てきました。 ああ。何ともないのなんて、やはり束の間のことなのか。はかない夢のようね・・・。うっく。 ○ふと気付くと そして、ふと気が付けば、今、座椅子に腰掛けながら寝ていた。何か夢を見ていた。 ■2001/03/04(日) ○冷たい朝 冷え冷えとする朝。 起きると、喉が痛い。ヨウドのうがい薬でよくうがいをする。 冷たい雨が降ってくる。 蜂蜜ヨーグルトを食べて、バラ水と胚芽酵素エキスとビオチンとブルーベリー錠を飲んで仕事に出かける。 ○イベント会場の様子 午後は晴れてきて、寒さも幾分ゆるみ、会場はいよいよ大盛況。 ○仕事中くしゃみなし 仕事中、今日もくしゃみは1度も出なかった。出たのは、家に帰ってきてから、晩ご飯の前に2,3回だけ。 ■2001/03/05(月) ○condition 朝、寝坊。昼、午睡。夕方、呼吸訓練。 朝起きるとのどが痛くて、午前中鼻づまり。午後グラデーションで、だんだんましになってくるという、よくあるパターン。最悪という程でもないけれど、壮快とは言えない状態。 明日は写真撮影。 ■2001/03/06(火) ○タラー 朝、鼻水まじりに鼻血が出る。タラー。さながらホラーギャグマンガの世界。 ○ロケ hiro所属バンドメンバーの写真撮影の日。 昼前に集合。 ロケだったので、天気が心配だったけれど、よく晴れて良かった。 1人ずつローテーションで撮るのは、時間の都合もあって、各々に納得いくところまで詰め切れない部分もあったけれど、中にはいい線いったのもある。 そして、5人フルメンバーで撮ったのはいい感じに撮れた。 撮影は日が暮れるまで続いた。 ←メンバーとスタッフらで記念撮影 ○帰宅後の作業 さて、ファイルの整理、チェック、補正、加工・・・と、写真は撮ってからが大変だ。これからいよいよ仕事という感じ。 ■2001/03/07(水) ○だるい日 昨日行けなかった呼吸訓練、朝行ってきた。 今日はやけに眠い。 とにかく経理のことをいろいろやった。 ○食べられない冷凍かき雑炊セット 冷凍のかき雑炊セットでかき雑炊を作ったらとてもまずかった。いやに生臭い感じ。 たいていこういう時は食べない方が良い。あたって数時間後には悔やむことになる。 そうは言うものの、あぶないのは承知の上、私はもったいなさに、かきを食べた。しかし、「おえっ」となってすぐ吐き出した。 そうしてかきそのものはあきらめたものの、私は凝りもせず、今度はせめてご飯のところだけはと思い、なんとかそれを食べた。(・・・学習しない人) 一方、にゃんも先生は、ご飯にも変な味と臭いが染みてしまっていて食べられないと言うので、雑炊はぜんぜん食べなかった。(・・・経験測にもとづく賢明な判断) ということで、にゃんも先生には、餅にきなこと黒砂糖をまぶしたのを食べてもらった。 にゃん氏、ご飯を食べてしまった私に曰く、「薬飲んどいた方がいいよ。貝は怖いからね」と。 たしかに、ご飯のところだけでもあたる可能性はあるだろう。未然の策として私は、整腸薬を3錠飲んでおいた。 ・・・と、こんなことを書いていたら、何だかお腹が痛くなってきたような気がしてきた。気のせいかも知れないが。 ■2001/03/08(木) ○梅満開 にゃんも先生と、近所の梅を見に行った。 白いのがちょうど満開。ピンクの八重咲きのは満開を超えていて、紅梅はまだつぼみ・・・といったあんばいでした。 顔を近づけるとほんのりと甘い匂い。春のにおい。 梅はいいな。 もうすぐ桜も楽しみ。今年こそは桜をじっくりと見たい。去年はまさにその時期引っ越しで、それどころじゃなかったから。 ○ume ところでアメリカでも梅って咲くらしい。3日前に七絵ちゃんから、あちらでも梅が満開だとのメールがあった。 それで、梅って英語で何て言うんだっけと思って引いてみたら、umeと書いてあった。(そのまんまやん。)ということで、梅はやはり日本から渡った花だったのかと思うとちょっと誇らしい気持ちになる。 ○かき雑炊その後 そうそう、どうやら昨日のかき雑炊にはあたらずに済んだようです。 ○チタン包丁 梅見の後、銀行で用事を済ませ、それからぷらっと買い物にいった。チタンの包丁というのがあって、興味があり、安かったので、にゃんも先生と相談して購入。 さっそく帰って使ってみた。軽いのは確かでそれは良いのだけれど、リンゴの皮をむいてみたら、ぐぐっと抵抗感があって、あんまりすいすいとむける感じでなかった。 隣りにセラミック包丁というのもあったけれど、あれはどうなんだろう。 ■2001/03/09(金) ○昼間の行動 午前、画像ファイル整理。午後近くへ、郵便局と買物と診療所。 ○同じ景色、違う写真 夕方帰ってくる時の北西の空の雲がおもしろかった。とても立体感があって、暗くグレーのところと明るく白く光るところと、オレンジがかったところと、変化に富んで抑揚のある形で、山の稜線とのバランスもまた絶妙の光景だった。 私は、カバンに携えていたカメラを取り出して、写真を撮りはじめる。そこへ、向こうから足音が近付いてくる。誰かと思えば、にゃんも先生も調度帰ってきたところだった。「さっきの方がもっとすごかったんだよ。」と言う。私より前から、その雲に注目していたらしい。 私が5枚程撮って、次に、にゃんも先生にもカメラを渡した。にゃんも先生は3枚撮った。帰って撮影した雲の写真をパソコンに取り込んで画面で見てみると、二人で全然違う風に撮れていたのがおもしろく新鮮だった。 同じ景色を見ていても、決して同じように見ているわけではない。 ○成績通知(単位認定)書 学校から2000年度2学期の成績通知(単位認定)書が届いた。がんばった『臨床心理学概説』が、Aの○(まる)だった。心配だった布置(コンスティレーション)に関する問題が、どうやら当たっていたかな。履修科目が少なかったのだから、成績良くて当然なのだけれど、でもやっぱりうれしい、というかほっとする。ちょっと報われた気分だ。 これからは、今まで学んできたことを、実生活の場で活かしつつ、さらにその中で学習を継続し、発展させていこう。 ○夜の作業 夜、画像編集作業。かなり集中して取り組んだ。 隣ではにゃんも先生が、膨大な量の(と私にはうつった)数値の分類計算をやっていた。(本人からするとどうってことないらしい。) ■2001/03/10(土) ○浅い睡眠と覚醒 ねむい・・・。 夜更かしがいけないのは当然なのだけど、それより、眠りが浅いというがいけない。睡眠が浅いと覚醒も浅くなる。振幅が狭まっている。 ○パウダーミルクは no good 昼下がりにコーヒーを入れた。 にゃんも先生もテーブルに呼んで、一緒に昔のことなど談話しながら、カップに一杯ずつ飲んだ。 そして2時間後、にゃんも先生の具合が突然悪くなった。 何日か前にも、コーヒーを飲んでから、にゃんも先生の具合が悪くなったことがあったけれど、その時は、コーヒーを疑ってなかった。それまでに何度かコーヒーを飲んでいてもそういった問題は別段起きていなかったので。 しかし、今回とその前の具合が悪くなった時、2回に限って共通するものがある。それはコーヒーに入れたパウダーミルク。(それを使う以前は、沸騰させた牛乳を使っていた。)具合が悪くなったのは、コーヒーを飲んだためというより、それがいけなかったのだと思う。 むろん私に悪気はなかったどころか、良かれと思ってやったことだけれども、にゃんも先生には、結果的に前と同じ酷い目にあわせてしまい、かわいそうなことをした。 これからはもうパウダーミルクは使わない。コーヒーはたまに飲むとしても、ミルクを入れるなら、沸騰させた牛乳を少しだけにしておこう。そう、今ここに誓う。 ○今日の作業 もうすぐ結婚する宮崎ののりちゃんのところお二人に、お祝いのカードを書いて、贈り物を梱包(ずれないように入れるので、これがなかなか一苦労でした)。それから、電子メールを何通か書いて送り、あとは画像の編集に没頭。 ■2001/03/11(日) ○経理 ひたすら経理の作業。 お昼はきつねそば、夜は宅配ピザで簡単に済ませて、せっせと作業に専念する。 ■2001/03/12(月) ○経理 引きつづき、経理の作業。 ■2001/03/13(火) ○研修と打ち合わせ 午前中、ちょっと相談事に出かけて、午後は今月後半から入るお仕事の研修と打ち合わせ。今回はかなり大勢。 さて、研修を受けるはずだったのに、いつの間にか他のメンバーの前で、実演解説やら質疑応答の場面で皆からの質問に答える役やらをやっていた(やらされていた?)私。なぜかしら?それはキャリアが違うから。 某社依頼業務担当まる2年、今や最古参となりはべり。 ■2001/03/14(水) ○税務署 税務署に書類を提出に行く。税務署前のコンビニでは、コピー機に並ぶ人の列。引っ越してきて今回がこちらへの提出は初めてとなる。 ややこしい計算のことなど、やっと手がはなれて晴れやかな気持ち。 ○黒地に白文字キーボード 提出を終えた後、PCパーツショップにふらり立ち寄る。 そこで、良さそうなキーボード発見。 まず、スペースキーがスペースバーと呼べるほどちゃんと長い。これが第1のポイント。それから、2番目のポイントとして、キーが黒地に白文字のプリント。(DOS/V機、デスクトップマシン用で、しかも安価なものは、わりにめずらしい。) 普段私はテキストを扱う時には、エディターで、黒地画面上に白文字の表示という状態で書いているので、背景黒-文字白と、同じ色の組み合わせというのは、作業が楽。 色の組み合わせが反対ならば、ディスプレイを見ながら、キーボードに目線を移すその都度、色を反転させなくてはならない。ということは、認知の際の手続きが増え、神経回路を一回一回余計に使っているということで、脳もそれだけ無駄に疲れさせているということになる。 けれど、色の組み合わせが同じなら、その必要はない。 これはいたって単純なことだけれど、一日何度と見ているのだから、積み重ねると大きい。神経回路上に生まれた余裕を他のことに活かせるだろう。作業効率のupも望める。 それと、おまけに暗色ベースというのは、目にも優しくすっきりしている。 ・・・などなど、諸々のことを含め、とにかく気に入って、そのキーボード購入。 他には、PS/2のマウスも買った。故障した時の予備用に安価なのを一つ。ないとどうにもこまるので。 ○新しい白スニーカー それから、今週末から入る仕事用の白いスニーカーを購入。今まで履いていたのは2年も経っていて、そろそろくたばってきていたので、買い換えたかったところ、調度良いのを見つけて良かった。 ○White Day ということで そういえば・・・今日はホワイトデー・・・ということで(?)、とりあえず生チョコレートと苺のロールケーキを買って帰り、夜、にゃんも先生と食べた。何だかこの手の記念日って、おいしい甘い物を食べる口実のためのものという気がしないでもない。いや実際に、ハハハ。後から思いついて、さっきのスニーカーをホワイトデーの贈り物ってことにしようかとなった。調度白いことだし? ←苺のロールケーキ。ふわふわでほどよい甘さ。 ■2001/03/15(木) ○顔腫れる 顔が赤くなり、目のまわりが腫れて、究極的な疲れ顔。今までにない凄さで。 So shocking ! ここのところ疲れることが重なっていて、キャパシティーオーバー。 今日は一日休養の日。 ・・・といっても、締め切りの迫っている仕事もあり、やっぱり夜にはパソコンの前。昼間の分も cover work。 Yokoちゃんに写真を送る。
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