内閣支持率の調査結果 |
[参考] 人間・小渕 恵三のプロフィール http://www.kantei.go.jp/jp/profile/
※この中で注目すべき値は、「良くなった、支持せず」4.9%と、「悪くなった、支持する」1.7%です。つまり、良くなったが支持に至らない(支持予備群)の方が、悪くなったが支持しないに至らない(不支持予備群)より、多いわけですから、今後も支持率は上がる可能性の方が高いという解釈が可能なわけです。
※悪くなったが、良くなったより多いですが、支持率は以前より高くなっています。
※これまで9回、小渕内閣の支持率調査を行っていますが、今回最高の15.7%となりました。1999年1月の報道各社の調査も最高値を示したようです。一時は1997年4月〜6月に放送されたブジテレビのドラマ『総理と呼ばないで』(田村正和主演)のように限りなく支持率が低下してしまうのではないかと思われましたが、自自連立により、それは回避された模様です。
年齢が高くなるにつれて、支持率は高くなる傾向にあります。若い世代の方数が多い(20〜34歳が52.4%)本調査では、実際の支持率よりかなり低い値になっているものと思われます。今まで傾向ですと、値を2倍にすれば報道各社の世論調査に近い値になるようです。例えば、今回の15.7%を2倍すれば31.4%となり、産経新聞とFNN(フジニュースネットーワーク)が1999年1月15日〜17日に行った調査結果と全く同じになります。
※これまで10回、小渕内閣の支持率調査を行っていますが、今回最高の16.6%となりました。1998年11月に最低の7.3%を記録しましたが、それ以降は上がる一方です。
支持率の世代差は僅かでしたが、「世論調査ニュース」読者は、非読者に比べ3.8ポイントも支持率が低いものとなりました。
16.6%を2倍すると33.2%になりますが、これは朝日新聞が1999年3月14〜15日に行った調査結果33%に近いものとなります。
※これまで11回、小渕内閣の支持率調査を行っていますが、今回最高の28.6%(ウェブ上の調査では31.1%)となりました。1998年11月に最低の7.3%を記録しましたが、それ以降は上がる一方です。
支持率の世代差は僅かでしたが、「世論調査ニュース」読者は、非読者に比べ11.0ポイントも支持率が低いものとなりました。特に35歳以上では、非読者に比べ15.7ポイント低いという大きな差が出ました。
フジテレビが行った調査では6月18日に過去最高の支持率50.8%を記録しました。