航空写真（aerophoto; 空中写真（aerial photograph））、衛星画像（satellite image; 衛星写真（satellite photo））のリンク集です。
　航空写真（aerophoto）は、航空機などから地表面を撮影した写真のことです。空中から撮影するため、空中写真（aerial photograph）とも言います。航空写真には、垂直写真と斜め写真があります。
　垂直写真（真俯瞰(まふかん)写真）は、垂直撮影による航空写真で、カメラを地表面に真下に向けて撮影し、実写版の地図のような写真となりなります。カメラのレンズと地表面が垂直（光軸と地表面が垂直）になることから「垂直撮影」といい、撮影された写真を「垂直写真」と言います。連続した航空写真は、航空機を例えば、西から東に、東から西に往復して撮影して行きます。撮影高度は1000～3000m程度です。
　斜め写真（俯瞰(ふかん)写真, 鳥瞰(ちょうかん)写真）は、斜め撮影による航空写真で、カメラを地表面に真下でなく斜めに向けて撮影し、超高層ビルや高い山から風景を撮影した場合と同様の写真となります。撮影高度は300～3000m程度です。このリンク集で「（斜）」となっているものは斜め撮影による航空写真です。
　衛星画像（satellite image）は衛星（satellite）から地表面を撮影した画像のことです。可視光以外に赤外線（近赤外線～遠赤外線）を観測したり、3D画像（前方, 直下, 後方の3方向の画像同時撮影による）を取得することも出来、写真の領域を超えた画像が得られます。より高い位置から撮影された航空写真としての衛星画像は、衛星写真（satellite photo）と呼ばれます（撮影高度470km～800km）。

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