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第1章 コンピューター教育概論
  1. コンピューター教育の到達目標
    本書が目指す教え方/一般の人々が到達すべき最終目標/ワープロが使える/自分でパソコンが管理できる/インターネットで情報収集が出来る/インターネットで情報発信が出来る/簡単なツールが作れる

  2. どんどん変わる必然
    日進月歩というが/愚者は経験に学ぶが、賢者は歴史に学ぶ

  3. パソコンの寿命はどのくらいか
    パソコンを買った先のことを考える/技術革新によるパソコンの寿命/古いソフトを使っていると取り残される!?/物理的な故障によるパソコンの寿命/安くなっても寿命が短ければ/パソコンは耐久機材か消耗品か

  4. 手に職になる教え方
    パソコン、インターネットは生鮮食品/技術の進歩が逆に進歩の足を引っ張る/新しいものが必ずしも良いわけではない

  5. 教えるためには視野を広く
    教える側の必須条件/特定の製品を教えないこと/今は永遠ではない/形体から思想を読み取る/視野が広ければ思想を読み取れる/あなたの視野は広いか狭いか/視野を広くするには

  6. 体験と指導
    良い教え方と悪い教え方/パソコン、インターネットの悪い教え方/体験だけでよいなら、教師はいらない

  7. 結果でなく心を教える
    理解には幅がある/パソコンは自然が産んだものではない/作った人の気持ちを教える/枝葉と幹の判断

  8. 真実は教えられるか
    嘘を教えてしまう可能性/誤りの発生と普及/真実が分からなくなる様々な要因/どんな立場で語られているか/データの値が文献によって異なる/世界初がいっぱい/開発、発表、成功、完成、出荷、発売

  9. パソコン用語の教え方
    カタカナ新語をどうするか/ローマ字読みせず現地の発音を目指す/語源や元の意味を確かめる/時間の経過とともに用語の定義が曖昧に/コンピューターかコンピュータか/用語を統一しようと思わないこと/用語の補い方

  10. 著作権の教え方
    著作権は歴史を知らないと理解できない/著作権は複製権であると教える/創作者の権利は守られるか/自分の創作物を守ることを教える/著作権表示の方法を教える

  11. やる気の出し方
    最も深刻なやる気の問題/やる気をなくさせないこと/社会や共同体に誇りを失っていないか/教わる側に希望を持たせること/やる気を出す処方箋/質問のさせ方

  12. 成績評価の付け方
    何のために成績を付けるか/励みになる成績と評価



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