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■2002/06/01(土)
○梅もぎ 春から楽しみにしていた日。今日、山の斜面にある梅園に、梅もぎにやって来ました。 来る前は、梅の実は手を伸ばせばいくらでもとれる、のかと思っていましたら・・・、甘かったです。手の届きやすいところについていた実は、朝早い内から来ていた人達に、大方皆もがれてしまっていたのでした。残るのは、高い枝になっている実ばかり・・・。で、おちびの私は難儀しました。 にゃんも先生は先に、どんどんとたくさんとりました。私は棒で枝を手繰り寄せて、ようやく少し取れ、それでもまだなかなか届かないので、木に登って取りました。「おっとっとっ。」と言いながら。 うっかりスカートなんかはいて来てしまって、膝には少し擦り傷が・・・。でもどうってことはありません。運動靴を履いてきたのは良かったです。 ジャージを着てきた人、正解です。 梅の実はぷっくりとまるくふくらんでいて、とれ頃な感じです。下にもパラパラと落ちていました。潰れているのがあって、鼻に近づけてみると、ほのかにりんごのようなにおいがしました。 ↑ぷっくりとまるい梅の実/棒で手繰り寄せてもぐ/木に登ってしまいました ○実いろいろ 梅もぎのあとは、山を散策。山には梅の他にもたくさんの果実がなっていました。 足元のそこかしこにはへびいちご。 桑の木には、黒っぽい実がなりはじめていました。とって食べてみます。にゃんも先生2房、私5房。昔、小学校の帰り道に桑の実を摘みながら帰ったのを懐かしく思い出しました。そのとき一緒に摘んで帰った友達のことも・・・。今は関わりがなくなってしまったけれど、こんなとき、ふ と思い出します。 それから、2ヶ月前に白い花をつけていた桜の木に、かわいらしいさくらんぼがたくさんなっていました。 あと、果実ではありませんが、かえでやもみの木も、おもしろい形の種子をつけていました。 ↑へびいちご/桑の実/さくらんぼ ○野の花いろいろ ホタルブクロ、ムラサキツメグサ、ハハコグサ、など、野の花もいろいろ見かけました。 そして、子供の頃によく空き地で見かけた、小さく可憐な花。茎は細く、花弁は赤紫や薄紫で6枚に広がっている花。 「この花の、名前は何というのだろうか。」 ↑ホタルブクロ/小さく可憐な花(名前はわからない、今のところ) ■2002/06/02(日) ○和裁、洋裁、寸法のこと 自分の着物の仕立て寸法を、こないだ借りてきた何冊かの和裁の本を見て調べているのだけれど、着丈はともかく、裄(ゆき)丈や衽(おくみ)幅、後幅などは、本によって、計り方やら、計算方法やら、どこかしら微妙に少しずつ違ったことが書いてあるので、どの値をとるべきか迷う。 洋裁の方も、ボディのことでお店にも問い合わせたりして、いろいろ調べてみたけれど、結局、スリーサイズ、背丈、肩幅など、自分にばっちり合うサイズのトルソは存在しないというのが判明。では、どれがをとるかというところで、やはり迷う。 ■2002/06/03(月) ○梅酒の材料 でかける。 まず注文しておいた写真のプリントを取りに行く。 次に、図書館を2箇所まわって、本の返却。 そしてお昼、お寿司やさんのランチにぎりセットでおなかいっぱい・・・になったらここからが今日の本題。 にゃんも先生と、スーパーを4軒まわって、ビン(密閉の)に焼酎に氷砂糖・・・梅酒用の材料を買い揃えました。ビンは3L用、焼酎は1.8L詰め・・・結構重たい。 そのあと、お米、ヨーグルト、バター、などの食材も買いました。 ○梅酒、梅ジュースつくり(初) さて、帰ったらさっそく作業です。きれいに洗ってよく拭いた青梅の実の、2/3は梅酒に、1/3を梅ジュースに。 ■2002/06/04(火) ○梅酒、梅ジュース、熟成中。 梅酒、梅ジュースは冷暗所に保管中。 梅酒は飲めるようになるまで3ヶ月、おいしくなるまで6ヶ月かかるとのことですから気長に待つとしましょう。梅ジュースは2週間もすれば飲めるようになるそうで、もう間もなくで楽しみです。 梅酒の方は、砂糖を、氷砂糖半分はちみつ半分の配合で作ってみました。それでちょっと黄色っぽいです。 ↑梅ジュースと梅酒、熟成1日目。 ○浴衣のサイズ直し、荷物 午後、浴衣のサイズ直しを始める。 夕方、実家から荷物が届く。着物や関連のものいくつかと、この前帰省したときの写真の焼増など。 ■2002/06/05(水) ○浴衣のサイズ直しと小言 ひきつづき浴衣の直し。 それにしても、今時の仕立て上がりの既成浴衣は、私には本当に大きい。現在女性の標準サイズが大きくなってきているせいもあるけれど、浴衣も浴衣で、ワンサイズで大方の人が着られるように、標準サイズよりも、さらに大きめに仕立ててあるから尚更なのだ。 丈はおはしょりでどうにかするにしても、幅はどうにもならん。裾がぐるりと後ろまでまわってしまう。さもなくばフレアースカート。 結局、脇など一箇所を少し縫ったりするくらいではおいつかないし、おまけに柄ゆきの事情もあって、パーツをいったん全部バラしてから全体を少しずつ縮小して縫うことにしたため、まず糸をはずさなきゃならんというのが、ともすれば縫うよりも面倒で根気のいる作業です。もう、こんなならいっそ反物から作った方が早かったくらいですわ。第一サイズ直しというのは、余計に針を通したりアイロン掛けしたりして、生地を傷めてしまうので、それも心苦しいですしね。反物からつくれば、生地への負担は最小限。それに何といっても、柄ゆきの良いようにしやすいでしょう。 今度もし浴衣を買うなら、絶対反物だ。(私の場合) ■2002/06/06(木) ○浴衣のサイズ直し2枚目 浴衣の直し、2枚目着手。ちょっとめずらしいかわいめのローズのゆかたです。 こちらもパーツをバラしてからの作業。躊躇なくどんどん小さくしました。 ■2002/06/07(金) ○★ 夜、小川へ蛍を見に行く。 ↑紫陽花の葉にとまる蛍。よく見ると、案外寄り目。/蛍、光る。 ■2002/06/08(土) ○★ パスカルのパンセ。の段、8割強、納得。 仏文学、小説、 『ボヴァリー夫人』 おちゃめで笑えた。 昔、スタンダールの『恋愛論』など読んだことがあって、その中でたびたび登場していましたっけ。あと、『パルムの尼僧』なども引用されていたけれど、読んでないからよーわからん。仏文学は、とかく他の作品の引用が多い。 ■2002/06/09(日) ○★ 仏文学、小説つづき。 スタンダール『赤と黒』、プルースト『失われた時を求めて』を読む。 『赤と黒』は、特にプルースト『失われた・・・』はずっと気になる小説だったけれど、何せ大部の作品で手が億劫だったのが、この機会に少しでも読めたのは良かった。なるほどこういう作品だったのかと。 ■2002/06/10(月) ○ ★ ■2002/06/11(火) ○★ 帯、織り模様のある浴衣帯を買いました。 スーパーがひとつなくなってしまうというのが。 ■2002/06/12(水) ○★ すいかとカレーで夏気分。 ■2002/06/13(木) ○シャツをリメイク ブラウスシャツをリメイク。同じ素材で同じ形の色違いのを2枚。1枚は、丈をつめて、幅を細めて、ダーツを深く入れて。もう1枚は、やはり丈をつめて、幅を細めて、ダーツを深く入れ、さらに衿はとってしまってスタンドカラーにして、あと、裾と袖口と襟元にはフリルをあしらってみた。 それぞれ別々の形に生まれ変わった2枚のシャツ。ハンガーに吊して白い壁際に並べてみた。 ■2002/06/14(金) ○レースのブラウスをリメイク ひきつづき洋服のリメイク。今度は袖口と裾がレース使いになっていて、肩やウエスト部がギャザーになっている、ちょっと凝った形のブラウスをリメイク。 ほとんど着ていなかったやつ。・・・親から譲り受けたので、パッと見かわいいけれど、着てみると私にはちょっと大きめで、おまけにどこか一昔前な感じがして、他の服とも合わせにくく、出番がなかなかなかったやつ。・・・サイズを直すのをきっかけに、形も自分の好きなようにいじった。 身ごろ部分はより立体的に、(ダーツを前に4箇所、後ろに2箇所、)袖はもう少し細く、衿ぐりも深くV字型になっていたところを、なだらかなU字型にして、衿を付け替えて、衿の先っぽのとんがりもややとんがりの少ない形に・・・。と、もうやり放題。 作業していて思ったのは、洋服のサイズが大きいと、つまり、着る人の体のサイズが小さいと、ちょっとデザインを変えてリメイクしたいと思ったときにはやりやすい。そもそも、体に合っていればサイズ直しはしなくてすむのだけれど、少しデザインを変えてみたいという場合のリメイクは、生地に余裕があってこそできる(やりやすい)ことでしょう。なので、その点では、小さいのもちょっと得かなとか思う。(いつも損だと思うことが多いけれど。) ボディ(人台)は私自身。 ○サッカーW杯、日本対チュニジア戦 そう言えば、今日サッカーのW杯で、日本選手陣の、決勝出場のかかった、一時リーグ最後の試合が行われました。その時は私もさすがにミシンの手も止めて、テレビで観戦しました。自国の選手が活躍しているのを見るのは素直に嬉しいものです。結果、2対0で、日本チームが勝って、決勝リーグに出場が決定。 シュートって、1つ1つのパスワークが積み重なって、その結晶として、見事決まるものなのですね。それから、ディフェンスというのも、けっこうアグレッシブなものですね。 素人ながらもプレイの妙技を見て、感心してしまいます。 ○夜の集まり サッカーが終わって、再びミシンがけ。それから夕飯。それから自治会の集まり。夏祭りについていろいろと相談事、決め事。 ■2002/06/15(土) ○★ ブラウスのリメイク。色はベージュ。左右の幅をつめて、長袖を七分袖に。(袖の先の方の生地が傷んでいたため。)
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