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ちょぴ日記
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*2002-02/01〜02/15*


■2002/02/01(金)
○時計係
臨床心理の夜間講座。今回のテーマは「個人史の精神分析的アプローチ」ということで、はじめに講義があって、最後の方には、実習としてfishing ballというのをやった。
その実習で、私はたまたま「時間を計ってください。」と、時計係を頼まれやったのだけど、その結果わかったこと-私のおどおど小心者な一面。(自己診断)
人はそれぞれに、行動や思考のパターン(あるいは癖みたいなもの)を持っている。ある設定された環境の中に置かれると、人は、その時に何らかの振舞いをし、その時に何らかを考える。そして、その行動や思考の過程を分析すると、その人に特有の、行動と思考のパターンというものが、浮き彫りになってくる。 実習を通して、そういったパターンというものが、結構読み取れるものなんだなと思った。 また、そういったパターンは、その人の歴史からくる部分も大きいということも納得した。そして、そのような方法で、自分や他の誰かの特徴がある程度理解できたら、そういうのをうまく活かせるといいなと思った。
精神分析、なんて言うと、ちょっとかたいというかこわい感じもするけれど、こころのはたらきをより具体的に身近に理解すること、と考えれば、わりととっつきやすい。
今日の授業はおもしろかった。


■2002/02/02(土)
○家のこといろいろ
朝、『たてもの探訪』(テレビ)を見る。
ふむ、キッチンは対面式アイランド型で、作業台はやっぱりで、窓のサッシは木材か樹脂の、せめて2重ガラスがいいなぁ。
そもそも、木とアルミの比熱率は1:1780(『物理定数表』より値を調べ、算出)というから、ほんと、寒冷地(寒冷な季節のある地域)でアルミなんて使うべきじゃない。「アルミサッシ窓なんてクレイジーだわ。」と常識的に言える世の中に早くならぬものか。
その他、化粧板の塗装の種類や、合板集成材からはどのくらいホルムアルデヒドが出るのかなど、気になるところをネットで調べる。
そしていつの間にか夜って感じだ。


■2002/02/03(日)
○傘さし朝市
冷え込む朝。もうあと1℃でも気温が低ければ雪になりそうな冷たい雨がしとしとと降る。こんな天気だけれど、せっかく早起きしたので、ひさびさ朝市に行ってみる。何かいいものあるかなないかな・・・。
キウイ5個とじゃがいも1袋を買った。
○気持ちを楽に、過程を楽しむという心構え
そう言えば今日は節分。
ここのところはにゃんも先生の喉痛もわりとおさまってきて、まあ良いことです。
私もこの頃、気持ちがゆったりとおおらかになってきた感じです。
例えば山積みの課題を目の前に、あれこれ「やんなきゃ。」と思わない。「別にやらなくてもいい。(前提)」けど「やればもっと良くなる。」という風に考える。つまり課題は他から強制された義務でなく、私からくる意思、願望なのだと。(実際そう。)それから、出来上がることそれだけがすべてではなく、出来ていく過程それ自体を、じっくりと味わい楽しみながらやっていくことにこそ意味を見いだすという心構え。(楽しみの積分法とでも言いましょうか。)
そんなノリの方がいいんでないか。


■2002/02/04(月)
○DIYショップ
DIYショップに行った。初めてのところで、壁紙や木材など、今まで見たこともない素材も結構あって、価格やサイズなどチェックした。特にパイン材は豊富で使えそう。
帰りにインテリア雑誌を1冊買って帰る。


■2002/02/05(火)
○もうすぐミシンが来る
実家の方から使っていないミシンをこちらへ送ってくれることになりうれしい。
高校生の頃買ってもらったの、10年前で結構いい値のミシンだったらしい。今のでどのくらいのランクのかはわからないけど、とにかく贅沢は言わん。壊れてくれてさえなきゃいい。直線縫いだけにでも使えりゃそれで充分よ。
ふふふ。ちょっとしたカーテンやなんかも、気に入った布で気に入ったサイズにぱぱっとすぐ作れるのでいいわ。ワンピースなんかも作ったりして。ゆくゆくは子供の物もバッグなどかわいらしく作ってあげたり・・・あら楽しそう。
創作の可能性が広がり、小さな夢がまた一つ、二つ、三つ・・・。


■2002/02/06(水)
○緊急事態
今日は大変な1日でした。朝からにゃんも先生の具合が悪くなり、もうかなりせっぱ詰まった状況に。
以前頻繁にお世話になっていたK先生のところへ急遽連絡して、いろいろ治療法を教えてもらってやったら、やれやれやっと良くなってきた。
本当にこれからはずっと、健やかに慎ましく暮らしていければそれでもう良いなと思うのです。どうかどうか・・・。
○ドラマ-人生?
今期(2002年1-3月)で気になるドラマは『ロングラブレター漂流教室』。4回目の今日は、にゃんも先生の早寝してしまって静まりかえったリビングで一人、三角座りで観ました。「そんな展開あり得ないよー。」とつっこみ入れながらも、一方で、空想の世界に身を委つつ。
ドラマって3ヶ月で終わってしまうのは、どこか儚さを感じてしまうなぁ。けど、人生だってたぶん似たようなもの。そんなに変わらないんじゃないのかな。あれやらこれやらいろいろあるけど結局いつかは終わる。なんだって終わる時は来る。でもだから、先につなげる何かを残したいと願うのかな。


■2002/02/07(木)
○春の陽気
朝。眠いけど、がんばって起きてゴミ捨て。ささっと済ます。
それからコンビニに買物。
外で思い切り鼻から空気を吸い込んでも、鼻がずーんと痛くならない。ここ2,3日は暖かい日が続いています。
茶色の猫が3匹道端に出て、ふわふわに膨らんだ毛を白く日に光らせながら、それぞれにくつろいでいます。日なたぼっこってところでしょうか。鳥も大きいの小さいのいろんなのがとんできて賑やかです。梅のつぼみも、そこかしこでほころび、咲きはじめています。いよいよ春の景色。
空を見上げていっぱい深呼吸をすると気分がいいです。いまのところスギの花粉も飛んでいないみたいで、私としては今時分が一番良い時期かも知れません。
久々に写真を撮りたくなり、カメラを持ち出し何枚か撮影してみました。

↑五枚花弁の紅梅はいかにも梅らしいかたち / 八重咲きの紅梅も可憐です
○(にゃ)その後具合
にゃんも先生は疲れてはいるものの、昨日より随分良くなりました。布団干しもしてくれました。
今日は療養食で、おまじりとか玉子粥とか、それとりんごなど食べました。夜は腰浴をしてから眠ります。


■2002/02/08(金)
○今年もまた・・・
残念なことに・・・、とうとう花粉が飛び始めたようです。昨日の夕方辺りから怪しかった。
今日は洗濯物を家の中で干しました。布団だけベランダに干したのは、よーくたたいて、表面全体を定規の背でしごき落とすようにしてから取り込みました。
これから辛い3ヶ月が始まる。う〜。覚悟しませう。
○寄合い
自治会の集まりがありました。
次年度の役員決めがあって、立候補や推薦で、まあ何となくうまくばらけて決まって、私は2つの役を兼任することになりました。


■2002/02/09(土)
○マスク着用
くしゃみが出る。マスクがはずせない。
○うれしいミシン
実家からミシンが届いた。ありがたやー。


■2002/02/10(日)
○ミシン検索
昨日からミシンについてインターネットで情報を集めていたら、発売日や当時の販売価格などがわかる一覧表があった。言われたとうり、結構高価だったらしくて、「おーっ。」とびっくり。こらせいぜい使ってやらんといけませんわね。


■2002/02/11(月)
○ひさしぶりの電話
ひさびさにタカコさんに電話する。近況を聞く。しばらくの間に、いろんな展開があったもんだ。
実家に銀杏割りとか本とか送ろうと思うけれど、まだやっていない。


■2002/02/12(火)
○氷点下
お掃除当番で、今日はゴミ捨て場の役。
水を出すのに水道の蛇口をひねったら、出てこない。
「あれ、元栓なんてあったかな、おかしいな・・・。」
と、困惑していたら、急にジャーッと出てきて、最初のところはだった。
「うっそー、凍ってたの。」
2件隣りの奥さんもびっくり顔。どうりで、さむ〜。


■2002/02/13(水)
○チョコレートの行列
買物、病院、薬局。
今日、お店でいろいろとチョコレートを見てみたけれど、あまり良いのがなかった。
輸入食材のあるお店(よくにゃんも先生がチーズを買うところ)では、チョコレートを買うお嬢さん方の、レジまでの長ーい行列に遭遇。圧倒されます。どうやら、日も日でかけこみのお客が多いせいもあるのだけど、ラッピングで時間がかかっているということもあるみたいだった。買うのに、ざっと30分くらいはかかりそうな・・・。大変なのでやめておこう。
結局買ったのは、スーパーで売っていた、ごくごく普通のマカダミアナッツチョコレート。


■2002/02/14(木)
○てきとうでスンマセン
バレンタインデーということだけれど、結局たいしたものも用意できずに、何の変哲もないチョコレートで御茶を濁した。(でもおいしいやつなんだよ。)カードは濃い紫のやつ。
そして、にゃんも先生とナッツのチョコを一緒に食べる。もぐもぐ、うまい。


■2002/02/15(金)
○夜間講座最後の日
もっと厚手のタイツを履いてくるべきだった・・・。
バス停へと向う道、地を這う風がすねの辺りの体温をひゅ〜うっと容易に奪っていく。薄いタイツしか履いてこなかったことを後悔しつつ、先へと進む。
まずは病院によって、皮膚炎その後を診てもらう。だいたいは治ったみたい。
それから池袋、何年かぶりに東武百貨店を覗く。なんにも買わなかったけど、家具・インテリア用品では、見ていろいろ参考になったのはあった。
キンカ堂。じっくり見て、ここも見ただけ、ハンズやリブロには寄れなかった。
夜間講座も今回のはこれで最終回。ラストには、村瀬先生の88%の本音のお話というのも聴けて、時間は15分延長。
駅までダッシュしたら、帰りは熱かった。体から湯気がたちそうに。
家に帰ったら、仕切り直しのチョコレート渡す。生チョコ、板チョコ、ハートのチョコなど、いろいろあります。「はいどうぞ。」


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