Satomi Home |
- Chopit Dairy - |
■2001/08/01(水) ○湖へ 太陽は真上に。じりじりと来る陽射しから、隠れるところのどこにもない正午のバス停で、にゃんも先生と私は、バスを待つ。これから、湖に行く。夜には湖上の花火大会。 ←電車の中。麦わら帽をかぶって、一路湖へ ○湖畔をさまよう 早めに行って、まずゆっくりと昼食。その後、ぷらぷらと湖の方へと向かう。 花火まで随分時間があったので、湖でスワンボートにでも乗ろうかと思い、遊覧船の乗り場に向かうことにした。 案内板の矢印をたよりに、上り下りのある湖畔の道を歩く。しかし、進めど進めど船乗り場など見あたらない。 「いったいどういうこと?」 そして結局行き着かず。とぼとぼと元の場所に戻った。 どうやら、始めに見た地図の下にあった、スワンボートの案内板がいけなかった。矢印の方向が全く正反対を差していたのだった。おまけに距離も書いていなかったので、見当違いに気づくのも遅れた。猛暑の中、ただひたすら歩かされただけだった。くったりとつかれて、にゃんも先生、やけっぱち発言続出。 「もうこうなったら、ピクニックランドにでも行くしかない。」 ってことで(?)、バスに乗り込んでピクニックランドへ向かう。 ←ついに乗れなかった、スワンボート ○ピクニックランドのユニークなキャラクター ピクニックランドでは、看板や案内板、あちこちに、ユニークでかわいらしい動物のキャラクターが登場。それを見て、にゃんも先生、ごきげん取り戻す。 ○観覧車に乗ろう いつもより営業時間をのばして開いている園内の、人影はまばら。私たちは、とにかく頂上にある観覧車を目指し、一歩一歩登っていく。・・・。 ようやくたどり着きました。 チケットを買ったら、さあ乗り込んでみましょう。 ←夕暮れ観覧車に乗る。 ○観覧車一周回転中の、心理状態の推移・・・私の場合。 -乗車-0°地点 白と赤のボックスが交互に来る。 「あの、赤い方に乗りたい。」 のんきにわくわく気分で、赤いのに乗りこむ。 -徐々に上昇-90°地点 だんだんと高度が増し、地面からずっと離れていく。不安定な居心地。 「私、観覧車ダメかも知れない。もう、観覧車は一生乗らないかも知れない。早く降りたい〜。」 身体縮こまって固まりつつも、内心じたばた。 -頂上付近-180゜地点 「ここまで来れば、逆に平気、むしろ気分いいね。」 優雅に眺望を満喫。 -残りわずか-240°地点 「あーあ、もう終わりか。つまんないな。」 ビデオ撮影をして、残りの時間を惜しみつつ、地上へと向かう。 -降車-360°地点 「あー、おもしろかった。また乗りたいな。」 ○山上花火 山間の谷に造られた人工湖。その湖上で行われた花火を、私たちは山の上から観覧しました。 木と煙にところどころ隠れて、見えない部分もあって、その点ではフラストレーションもたまりましたが、人はまばらで、ぎゅう詰めに込みあうようなこともなかったので、ゆったりとした気分で観ることができました。そして、最後の方は大きな尺玉が高く華麗に上がって、見事でした。 ■2001/08/02(木) ○薬草入り素麺と黒酢 昼、滋賀の実家からこの前送ってもらった、薬草入り三輪素麺の3種類の内、まず高麗人参入りと、それからどくだみ入りの2種類を茹でて冷たくして食べた。普通のそうめんより、味もおいしい。 それから、今日また滋賀から、今度は黒酢が一ビン送られてきた。オリゴ糖が入っていて、薄めて飲むと飲みやすいらしい。さっそく4倍に薄めて、氷を入れて飲んでみた。まあ、飲めるかな。 健康にいい食品がいろいろ。 ■2001/08/03(金) ○旧暦七夕 商店街で、旧暦に合わせて七夕飾りをやっているので、夕暮れ時に見に行った。やっぱり平塚の七夕にはかなわない。けれど、結構人は集まって賑やかで、屋台もあったし、私の他にもゆかた姿の人がたくさんいて、お祭り気分で楽しめた。 ○短冊に願いごと 笹飾りの短冊に、願いごとを書いてつるした。私は、今年は、学校のことと仕事のことと、ふたつ書いた。去年は家のことだった。にゃんも先生は、今年は、仕事のことで、具体的なことを書いていた。去年は、人生全般に渡るような抽象的なことを表現していた。 叶うといいな。 ぜひ叶えたい。 ■2001/08/04(土) ○むりやりおさげ 今日は厚木に花火を見に行きます。 花火大会と言えば、女の子にとっては、やっぱりゆかた。まず何といっても、それを着るのが大変な作業です。その大変なゆかたを、せっかく着るのだから、いろいろ他のところにも気合を入れてみました。 まず爪には、足と手両方、ほんのりさくら色のマニキュを丁寧に2度塗り。メイクも和風にレトロに決めました。 それから、髪型。この前から同じゆかたで、また同じ髪型じゃつまらないので、今日は趣を異にしようと思い立ち、前髪はビーズの飾りのついたピンで留め、後ろは、短いのに無理やりにおさげ髪にしました。小さな赤いぼんぼりもつけました。ぼんぼりは、ゴムが伸びてしまっていたので、昨日の夜の内に、ゴムを付け替えておきました。 ○厚木の花火大会 初めて行った厚木の花火大会、会場はとても混んでいて、にゃんも先生と私は、人波の流れの中、揉まれるようにして移動しながら、座れるところを探しました。しかし、どこもぎっしりと、人、人、人で、隙間なく埋め尽くされています。 そうこうするうちに花火が打ち上がりはじめました。 立ったままに見ているのは、つらいけれど、花火はきれいです。 そしてしばらくして、急にザーッと、激しい雨が降りました。ぽつぽつと帰る人もいて、その開いたところへ入って座り、私たちは、雨がやんで、再び花火が始まるのを待ちました。 さいわい、雨は通り雨でした。 それから、にゃんも先生が、屋台で焼きそばとたこ焼きを買ってきてくれて、二人で食べました。 打ち上がるそばで観る花火は、とても美しく迫力があって、 「ああ、混んでて大変だったけど、ここまで来て良かったな。」 と、しみじみ思えました。 ↑きれいな花火 / 「ああ、来て良かったな。」 ○麻のゆかた、オーガンジーの帯 今日見た、おもしろいゆかた着は、麻っぽいざっくりした感じの生地で紺色無地のゆかたに、織り模様の入った淡い水色のオーガンジーの帯を、うしろで、ふわっふわくるっ、とまるくリボンのように結んだ姿の人。めずらしく、今までに見たことのない斬新な着物(着方)で、感じもよかったし、私は、驚き、感動しました。ゆかたのバリエーションの新たな可能性、その広がりを感じました。 ○帰ってからパシッ 一生のうち、一体何度ゆかたを着るのでしょう。何着くらい着られるでしょう? 今年は、今日を最後に、もうゆかたを着る機会がなさそうです。帰ってゆかたを脱いでしまうのがもったいなくなりました。脱ぐ前に、もう一度自分で写真を撮りましょう。特に、おさげの後ろ姿をパシッと。 ■2001/08/05(日) ○淡々と送る日々 この夏のビッグイベントも、大方終えて、今日からまた、淡々とした生活を送る日々。 ■2001/08/06(月) ○オンラインブックストアー 近頃本屋に行っていない。 夜中、久々に、オンライン販売の本屋さんで、いろいろ本の検索を行った。随分と長居した。まだまだ居られる心境だけれど、身体がそろそろ硬くなってきたので、(夜更かしすると、特に背中が、背骨周りを中心に硬くなってくる。)いい加減切り上げた。 それにしても、読みたい本がたくさん見つかったし、そうそう、前から読みたかったんだ、という本のことも思い出した。検索に検索を重ねていくうちに、私がやりたいこと、やるべきことまでもが、諸々想起され、こうしちゃおれん何かやろうという意欲がむくむく沸き起こってきた。 近頃、のびのびたらりんとした生活をしていたので、ここらでまた身を引き締めたい。明日バーゲンに行って、それから、数日間家の片付けをして、中旬友達と会って、相談事したりしてから後、今月下旬以降からは、マジがんばる。 ・・・あれやこれやする内に、玄関のポストに朝刊入ったよ。もう4:00か、はよ寝な・・・。 ■2001/08/07(火) ○time limit それは、昨夜のその後(今日の明け方)のことでした。 ただちに決断を下さなければならないことがあり、そのlimitがまさに迫っており、そしてそれは、一度決めたなら、その決めた方向で、どんどんと実行していかなくてはならず、しかしそうは言っても、そう理想通りにはならないたくさんのジレンマを抱えている現状があり、そこからなんとか抜け出さなくては・・・ とか、そんなこと、いろいろ一遍に考えてしまって、そしたらもう、 「どうしょうもない・・・」 という気分になりました。 白状しますと、私は、たまらずおいおいと泣きましたよ。世の中や周りの環境を責める気持ちと、一方で、自分の腑甲斐なさに苛立つ思いとで、打ちのめされていたのです。(そして、アタマん中ぐるぐる・・・。) しかし、一旦眠りについて、起きたら、冷静になっていて、問題についてもいくらか客観的に見据えることができました。(夜更かし、徹夜が、精神のバランスをも乱していたのでしょう。) とにかく、ここしばらく、取り組むべき課題があります。 ○立秋 暦の上では、今日はもう秋の立つ日、立秋です。ここのところ曇り空の続いたこともあり、外へ出ると肌寒いです。腕のあたりをすっと横切る風が、季節の変わり目を感じさせます。 とうもろこし畑の一つでは、とうもろこしがみな、根ごとひっこぬかれ、横倒しにされています。ひまわりの大きな花の中には、元気なくうなだれているものもあります。白ユリも枯れかけています。 ○クリアランスバーゲン にゃんも先生といっしょに、この夏最後の(ということになってる)バーゲンに行ってみました。よく行く2つ向こう駅のお店。 私は、赤と白のチェック柄のノースリーブのワンピースを買いました。考えてみたら、この夏新しく買った洋服といえば、この1着だけです。 寝具も購入しました。シーツ2組と、掛け布団1枚。 化粧水とクリームも買いました。美白に良いとされる、γ-オリザノールや甘草エキスが含まれているものを選びました。そばかす対策です。 ■2001/08/08(水) ○学生証ようやく発行 久々に学校に行きました。 本当はもっと早くに行きたかったのだけど、なにしろ今学期は、授業が1科目もとれなかったこともあって、(専攻外の人気の授業ばかり申請していたら、どれも定員からもれてしまいました。とれていたら、春にも通うはずでした。)また、他にことさら用事もなくて、ずっと行っていませんでした。 今日行ったのは、新しい学生証を発行してもらうためです。(それまでのは、今年の3月末に既に有効期限切れ。半年近くも放ったらかしにしていて、さすがにまずいと思い。) 昨晩、しこしこと、証明書に使えそうな顔写真を選んで、サイズやトーンを調整して、プリントアウトして、カットして、用意して持っていったのを、今日、事務室で職員の人にカードに貼り付けてもらって、学校の判をつけてもらって、やっと新しいのが出来上がりました。やれやれ。 ○学習計画手帳、入手 それから、学習計画手帳(平成13年度版)も入手しました。1日1行、1ヶ月1ページの手帳で、私は、学習だけでなく、仕事のこと、行事のことも、書き込みます。 それがなかったしばらくの間、カレンダーやお料理計画手帳を間借りして書き込んでいました。ちょっと書きづらいです。またPCのエディタで管理している日誌にも、先のスケジュールをあらかじめ書いていますが、そちらは、内容が細かすぎて、全体の流れとしては把握しにくいものです。 振り返れば、手帳のないこの数か月間、私は、日々の行程を、ちょと場当たり対処的にやり過ごしてた感じがします。 そんな、漠としていた生活も、手帳を持ったこれからは、ざっと全体見渡しがきいて、リズムや張り合いが出てくるというもの。じわじわと意欲がみなぎってくるようです。 ○科目選択、熟慮中 学生証と手帳を入手したら、あとは、次学期履修の科目選択で、熟慮。今晩中に決着して、明日提出する。 ■2001/08/09(木) ○JUDY AND MARY 再結成(夢の話) あの JUDY AND MARY がふたたび結成する夢を見た。メンバーが入れ換わっているのだけど。もちろんボーカルYUKI嬢は健在で、かわいくて人気者。 ○手続きいろいろ 午前。ゆかたを、クリーニングに出す。 その足で、郵便局へ行く。 まずインターネットで見つけた心理学の講座の申込手続き、受講料を払う。それから通帳内容の変更手続き。それと、学校宛に速達で郵便物を出す。次学期の科目登録申請票。 ○『枕草子』 夕方、ラジオで、清少納言の『枕草子』についての講義(鈴木 日出男 先生)を聴く。 枕草子。私は好き。私の好きなカテゴリー、古典のかな文字文学の中でも、特に。 初めて出会ったのは、中学の時。その作品からは、生きる時代は違っていても、作者がすごく身近に感じられるなぁ、と共感を覚えた。情景描写には臨場感もあって、いいなぁと思った。感受性の豊かさもステキ。 ○new 布団カバー 夜、にゃんも先生の布団カバーを新しいのに交換。お店ではあまりよくなく見えて、私は「こんなのださくてやだー。」と言ってたけれど、にゃんも先生が「これでいいよ。」と言って買ったもの。 袋から出して大きく広げて、布団を入れてみると案外悪くない。むしろよろしおす。 ■2001/08/10(金) ○家事三昧 今日は家事(労働)三昧でした。 ごはんは2回作った。 洗濯は、ふつーのと、ドライ衣料と、汚れ物と、3つに分けて洗って、綿の薄い掛け布団も2枚洗った。合計5回も洗濯機をまわした。 それから玄関を掃いて、トイレも磨いた。 なんたってがんばったのは、風呂掃除です。上の方の壁とか、天井とか、台に乗って、長い柄のついたスポンジで、しずくがポタポタ垂れてくるのをよけつつ(といっても実際よけきれず、しかし)、がんばってごしごしと洗いました。 ・・・やれやれ、ふう。って感じです。 ハウスキーピングって大変ですわね。 ○ラジオのアンテナはり 夕方、家事の合間に、『清少納言と紫式部』4章の講義を聴く。 ラジオのアンテナの調子がおかしかったので、なおそうと思ったけれど、なかなかうまくいかず、にゃんも先生にアンテナ線を、窓の外、ベランダの方までびよーんと伸ばしてはってもらったら、よく聞こえるようになった。でも、PCのCPUには多少反応してしまって、何か作業すると、ザザッとノイズが入る。 ○『火垂るの墓』再び 映画『火垂るの墓』をやっていた。観て、今までになく、とてもたくさん涙が出た。もう何度も観ているけれど、観るたびに感じるところは多くなっている。 私も、映画を初めて観たまだ小さかった時に比べれば、戦争についても、またそれ以外の事についても、ずっとたくさんのことを知るようになったし、人生の経験も積み重ねてきた。 生きてきた長さの分、余計、心打たれる物語なんだと思う。(若輩ながら) ■2001/08/11(土) ○世界陸上 連日、世界陸上選手権が、テレビで放送されていてる。 鍛えあげられた肉体と精神のなせる技。世界のトップアスリートたちは、私たちの目の前に、ものすごいものを見せてくれる。そして感動。 それとのからみでか、今日、あのカール・ルイスさんが、子供たちに学校のグラウンドで陸上競技を指導している番組があった。興味深く観ていた私は、アスリートとして超一流の彼は、指導者としても、そして人間としても、やはり超一流の人物だなぁと、うなった。 ○体育教育 それにしても、私の今までを振り返ると、小、中、高校でやってきた体育の時間、もっと学ぶべきことがあったんじゃないか。量的なトレーニングばかりで、質的なこと、ほとんどやってこなかったな。一流選手になるとまではいかなくとも、もっと、運動能力を伸ばす、より相応しい方法があったように思えてくる。 ■2001/08/12(日) ○家の中の片付け とちゅう、仮眠をとりながら、せっせと家の中の片付けをがんばった。 ■2001/08/13(月) ○花の辞典 『花の名前がわかる辞典』購入。 ○Groomy-ラブラドール PCショップで、ディスプレイほこりとり用の犬のぬいぐるみを買った。エレコムのGroomyというので、10種類いる中で私は、さんざん迷ったあげく、ラブラドールの黒い子にした。 ○あひるのクリップ その後、家電屋さんや、雑貨屋さんなどに寄った。文具売り場では、あひるのクリップにぐっときてしまった。1つ買った。最後にラーメンを食べて帰る。 ←あひるのクリップ かわい〜 ■2001/08/14(火) ○緑のゆかた、ローズのゆかた 前に赤いゆかたを買った呉服屋に寄ってみたら、お盆の時期に入り、今日からもう終わり値になったということなので、また二つ買っちゃった。 一つは、鮮やかな緑の地にあじさい柄。もう一つは、明るい感じのローズ色で、柄も小さくところどころ、シンプルでモダンなデザイン。 それからその後、PCショップ、ギフトショップ、100円ショップ、もう一件のPCショップ、とそれぞれ立ち寄って、買物をして帰る。 ○書類整理 夜は、書類の整理。 ■2001/08/15(水) ○9月のスケジュール 9月のお仕事について。事務所ディレクターと、条件面など相談して、日程を仮決定。詳細は後日決定。 その他、今後の学習計画を考えた。
|
TOPへ戻る |