※信じる方は27.2%から8.4%と大幅に減りました。今も昔も一貫して信じている方は5.2%、新たに信じるようになった方は3.2%でした。「昔は信じていた」と「昔は気にはなった」と加えますと68.7%となりますが、一貫して信じない方は21.6%（別な調査では「信じたことも、気になったこともない」が24.9%）ですから何等かの影響を受けた方が78.3%にもなるわけです。現在も関心を持っている方は56.7%です。社会的影響は大きなものでした。

         昔       現在
信じる　:27.2% →  8.4%
気になる:41.5% → 48.3%
信じない:31.3% → 43.3%

※五島勉著『ノストラダムスの大予言』（昭和48年(1973年)11月25日、(株)祥伝社発行、(株)小学館発売）はベストセラーになりました。この他に様々な関連する本が出版されたわけですが、購入して読んだ方は23.7%でした。1人で何冊も購入された方もいるでしょうから、数千万部が発行されたことになります。信じた経験がある方は本を購入して読んだ方が47.1%と圧倒的ですが、本も雑誌も読んだことがない方も23.0%でした。おそらく「ノストラダムスの大予言」に関するテレビを見た方だと思われます。