映画に関する調査結果 |
※この調査で特徴的なのは、他の調査に比べ、女性の比率が高い点です。女性の比率は通常15%ですから4%ほど高くなっています。また、映画を見る本数も女性は男性よりも多くなっています。ただし、本世論調査の女性の参加は20代が圧倒的に多いので、全世代の女性が映画好きかどうは分かりません。1998年は『タイタニック』が大ヒットした年であることは言うまでもありません。
※『タイタニック』を見て80.1%が満足したようです。とても不満が8.7%ですが、これは若干高めに出ているかも知れません。映画を見た人は39.8%になりますが、これも高めに出ていると思われます。
※『ゴジラ』(米国版)を見て57.4%が不満で、とても不満が36.2%もいます。映画を見た人は17.3%になりますが、これも高めは出ていると思われます。
米国版ゴジラをやっている映画館はどこもガラガラだったという話が出ていますが、これは最近の日本版でも同じことです。
ちなみに最近の日本版ゴジラ(『ゴジラ』『ゴジラVSビオランテ』『ゴジラVSキングギドラ』『ゴジラVSモスラ』『ゴジラVSメカゴジラ』『ゴジラVSスペースゴジラ』『ゴジラVSデストロイア』)はすべて日劇東宝(東京・銀座・有楽町)で見ましたが、何れもガラガラでした。
なお、米国版ゴジラですが、公開前までは期待をしていたのですが、イグアナとかエイリアンのでかい物という感じだったので、私は見ておりません。
今は新作ガメラに期待をしています。このところのガメラは良い雰囲気です。一時の子供向けガメラにだけにはならないで欲しいと思っています。