言語に関する調査結果 |
※若い世代を中心に16.6%の人が「〜じゃないですか」を使い、21.2%の人に不快感を与えているようです。気になるを含めれば35.1%の人が違和感を持っていることになります。1998年末頃から「僕って〜じゃないですか」という形で流行り始め、1999年に入ると「〜じゃないですか」が会話中に不自然な程度出てくる人が増えてきました。
以前、流行ったのは1995年〜1997年の「体言止め」です。助詞がなく、体言(名詞、代名詞)のイントネーションを上げて会話文を終える疑問形の喋り方です。最盛期には全会話が体言止めで、ほとんど言語障害のような方もいました。大流行しましたが、1997年春頃にはほとんど姿を消しました。
今回の「〜じゃないですか」は体言止めほど大流行はしないのでないかと思われますが、既に全会話が「〜じゃないですか」になっている方も見かけます。不快感を感じる度合は年齢が高いほど強いことを、「〜じゃないですか」をお使いの方は覚えていた方がよいでしょう。