電子メールに関する調査結果 |
※主に自宅でインターネットをやられている方が若干多く、この割合はメールマガジン『世論調査ニュース』購読者と一般の差はありませんでした。メールマガジン購読者は一般に比べ、メール受信の頻度が多く、特に主に自宅外でやられている方は常時メールを受信している方が20%も多くなっています。毎日メール受信する方は、一般67.0%、メールマガジン購読者84.6%、週に1回以上受信する方は一般91.5%、購読者98.3%に達しました。
※100通/週未満は一般で82.4%、メールマガジン『世論調査ニュース』購読者で69.8%でした。一般で20通/週前後、購読者で50通/週前後のメールを受信する人が一番多いようです。平均受信数は少なくとも一般で21通/日(146通/週)、購読者で30通/日(210通/週)と推定されます。
一般の方ですが10通/月未満が20.6%に達している点は注目に値します。多くの方はメールを毎日受信していますが、受信するメールの数には随分開きがあるものです。
受信するメールの数を一番増やすのはメーリングリスト、次にメールマガジンです。メーリングリストは電子メールを介した掲示板です。メールマガジンに例えれば読者の数だけ発行者がいるようなものですから、メールが1日数十通に達するメーリングリストもあります。そんなメーリングリストに幾つか加入してれば1日千通来てもおかしくはありません。もちろく、すべてを読むのは不可能ですから、メールの件名(subject)を見てどれを読むべきか選択することになるわけです。
[参考]メール爆弾は、爆弾のごとく大量の電子メールを送り付けることを言います。もちろん、メールに爆薬を仕込むことではありません。
[参考]個人的にメール爆弾の被害を受けることは少ないと思いますが、メーリングリストを介しての被害は比較的多いようです。
※「メールマガジン」という言葉自体を知らない方が35%でした。名前からは内容が想像しにくい「メーリングリスト」よりは、知名度は高いようです。言葉を知っていても実際にメールマガジンを購読する方はより少なく、購読は6割に満たない調査結果も出ています。メールマガジンを購読していても知らない方が13名いらっしゃるようですが、これは購読まもない方と思われます。
※メールマガジンで調査する前は、未購読は42.2%、調査後は24.9%でした。インターネット人口全体ではメールマガジン人口はまだまだ少ないと思われます。購読者に限れば10誌以内が6割でした。
※メーリングリストの利用者は5割程度です。6割の人はメーリングリストの存在自体は知っているようです。
※メーリングリストは加入者の2割程度の人の発言で成り立っているようです。
※メーリングリストで全く発言しない人(31.0%)より、不愉快な思いをしたことがある人(34.7%)の方が多いことは注目に値します。